独立して繁忙期はまだなくなっていないけど、今までで一番楽しめた。
今年は独立して2回目の繁忙期です。
繁忙期はなくなってはいないのですが、今年の繁忙期はそれなりに楽しめています。
目次
税理士業の繁忙期
一般に、1〜3月(長いところでは12〜5月)は税理士事務所の繁忙期です。
- 12月〜1月:年末調整、法定調書、償却資産税の申告
- 2月:12月決算の法人の申告
- 1〜3月:個人の確定申告
- 4〜5月:3月決算の法人の申告
といった仕事があるからです。
独立前は、この繁忙期が非常に憂鬱でした。
僕は、幸い残業が少なめな税理士事務所しか経験していませんが、それでも1〜3月は多少残業が増えたり、休日出勤する日もありました。
2つ目の事務所では1月申告が3社、3つ目の事務所では4社くらいあった時期があり、年末年始の休みに入る前から憂鬱でした…。
さらに2月申告が4社くらいあり、3月になってようやく確定申告に着手できるという時期も。
夜の12時ぎりぎりまで仕事をして、走って渋谷駅まで行き12:04の終電に乗っていたことも良くありました。(当時、渋谷の事務所に勤務)
夜の11時に遅くまで空いている新宿郵便局から書類を提出した記憶もあります。
もっと忙しい方も沢山いらっしゃるでしょうが、今考えると、良くやっていたなと。
繁忙期はなくなっていない
今年の冬は、独立して2回目の繁忙期です。
現在、仕事量に余裕があるものの、夏や秋に比べれば仕事をしている時間は増えています。
12月決算2月申告もありましたし、確定申告の件数自体は勤務時代とあまり変わっていません。
実は、今回は確定申告に本格的に着手したのは3月に入ってからです。
自分の確定申告は2月頭にデータはほぼできていたのですが、送信したのは一番最後で3/15の13:30頃でした。
これには、
- 2月申告のお客様の状況が去年とだいぶ変わったので、思いの外時間がかかった
- 新規にご契約いただくお客様の準備、その他諸々の打ち合わせがあった
- 後述するRPAなどのプログラム作成に時間を使っていた
- Excelでシミュレーションをしたり、深く踏み込んで調べていた
という理由があります。
独立すると繁忙期も楽しめる
ぎりぎりになってしまったのは反省すべきですが、
- 土日祝日は税理士業をやらない
- 残業しない
というのはしっかり守っています。
ブログのアップがかなり遅くなってしまった日などはあるものの、休憩時間を除いた正味の仕事時間はだいたい毎日8時間前後です。
仕事時間はTaskChute Cloudというツールで計測しています。
これを見ると、
- 税理士業:5時間
- ブログ:1.5〜2時間
- その他:1時間
といった内訳です。
税理士業も純粋なお客様相手の仕事だけでなく、Excelでシミュレーションをしたり、RPAで効率化の仕組みを作ったりしていました。
RPAはまだ慣れない部分も多く、初めて作るプログラムだと1日かかっても上手くいかないということもあります。
ただ、やはり自分で一から作ってみるのは勉強になります。
今回でかなり効率化したので、来年はもっとスムーズに終わると期待しています。
独立前はこういうことをする時間はありませんでしたが、今はやりたい仕事や、いわゆる“緊急ではないが重要なこと”ができています。
他にも、1月はセルフマガジンという小冊子を作ったり、2月は初めて弾き語りのブッキングライブに出たりもしました。
ギターも毎日1時間前後練習できています。
独立すると、
- 仕事の種類
- やり方
- 順番
- いつやるか、いつ休むか
などの自由度が高く、繁忙期でも会社員時代ほどのしんどさ、憂鬱感はないです。
とはいえ、多少犠牲にしていることはあり、繁忙期がないのが理想ではあります。
ゆくゆくは繁忙期をなくすことを目指しています。
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Postscript執筆後記
左手のストロークにだいぶ慣れてきました。ストロークだけであれば、あと1ヶ月くらいで右に追いつくかなと。
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