2020年9月23日、税理士として独立しました。

独立して3ヶ月が経ったいま、独立した理由と現在の心境について書いてみます。

目次

独立した理由

嫌なことから逃れるため

僕は嫌なこと・苦手なことが多いです。

いままで転職を2回経験していますが、2回目の転職の際は特に「嫌なことから逃げる」という目的が大きかったように思います。

「嫌なことから逃げる」というとネガティブでやる気がないように感じられますが、「嫌なことから逃げるため」というのは人間の行動のモチベーションとして、強力なものだと思うのです。

自分を精神的・肉体的に脅かすものから逃げるというのは、人間の防衛本能・生存本能だからです。

今回、独立した一番の理由も、「嫌なことから逃げたかった」からです。

具体的には

  • 嫌なお客様と付き合いたくない
  • 嫌な仕事、つまらない仕事、興味のない仕事、勉強にならない仕事をしたくない
  • 他人の管理をしたり、管理されたり、本来のサービスと関係ない無駄なことをしたくない
  • 通勤したくない

といったことがありました。

「何だ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、僕にはこれらのことを我慢し続けるのが苦痛でした。

独立したいま、これらのことから完全に逃れられているわけではありませんが、ほぼゼロに近づきつつあります。

やりたいことをするため

もうひとつの大きな理由は、やりたいことをするためです。

独立すれば、努力次第で

  • 自分がお役に立ちたいと思えるお客様の力になれる
  • やりたい仕事、腕が上がる仕事ができる。その結果、さらにスキルが上がり、より価値提供できる
  • 業務に直接関係があるかないかを問わず、勉強したり、時間を自由に使える

と考えました。

機動力を高めるため

会社員の場合、自分が決められる範囲は限られています。

仕事のやり方、とり方、管理方法など、ある程度までは自由にできても、大事なこととなるとすでに会社の方針が決まっています。変えようとすると、上司の決裁が必要で、なかなか変えられないことも多いでしょう。

独立すれば、すべてが自由になります。

  • どんな仕事を取るか
  • どうやって仕事を取るか
  • 何に経費を使うか
  • 何に時間を使うか
  • 何を始めて、何をやめるか

もちろん責任もすべて自分に降り掛かってきますが、自分で決めたことなら納得がいきます。

また、なにかを変えたいときにも自由で、すぐに行動に移すことができます。色々試してみて、だめだったらやめれば良いといったことも、お金と時間がある限りは自由です。

夢だったから

僕が税理士を目指した一番の理由は「独立したかったから」。

税理士試験を始めたときから、この気持ちがぶれたことはありません。

転職直後で、まだ会社への不満が少ないときでも、「いつかは独立する」というのは常に心にありました。

具体的に行動に移したのはタイミングと勢いでしたが、独立したらどうやってやっていくかは、ずっと研究し続けてきました。

現在の心境

ストレスは10分の1に

独立して良かったかどうか。

まだ3ヶ月ですが、本当に良かったと思っています。

まず、ストレスが10分の1くらいになりました。

会社員のときに感じていたストレスは色々ありますが、すでに書いた

  • 嫌なお客様と付き合うストレス
  • 通勤するストレス
  • 管理したり、されたりするストレス

は完全になくなっています。

僕が人生で大事にしていることのひとつに、「ストレスを限りなくゼロにする」というのがあります。

ストレスは心身ともに明らかに悪影響です。ストレスを減らせば、

  • 良い精神状態・健康状態で仕事ができるので、ミスがしづらく、良い判断ができる
  • 心に余裕ができ、他人に優しく接することができる
  • 日々新しいことに挑戦するエネルギーを維持できる
  • 「ストレス解消」のために、お金・時間を使わなくて済み、無駄な出費・時間の浪費が減る

といったようなメリットがあります。

ブログには書きづらい小さなストレスはまだまだあるのですが、それでも会社員時代に比べれば確実にストレスは減っています。

やりたいことができている

独立してからは、WordPressテーマやHPを作ったり、ブログを書いたり、本を読んだりできています。これらは、ずっとやりたい、やらねばと思っていたものの、会社員のときにはできませんでした。

会社員のときは、時間が全くなかったわけではありません。しかし、まとまった時間が少ないと、大きなことには挑戦しづらいですし、早く帰ってきて時間があっても、心身ともに疲れており、ストレス解消に時間を使ってしまうことが多かったのです。

独立して、やりたいことができる時間ができたという点は、本当に良かったと思います。

 

税理士業としても、独立してからは作業的な仕事が減り、会社員時代はやってこなかった分野の税務も経験できています。

とはいえ、仕事内容的にはまだ100%やりたいことができているとは言えません。

税理士業務は色々な種類の仕事があるため、自分のやりたいことだけをやるというのは難しいですが、今後できる限り100%に近づけていきたいと思います。

不安もある

独立すれば良いことばかりではなく、もちろんデメリットもあります。

一番大きなものは、やはりお金の問題です。会社員の場合は、毎月少なくとも一定額の収入があります。これは会社員として雇われていることの非常に大きなメリットです。

いまは収入が不安定ですし、まだ売上も少なく、自信を持って「食べていけている」とは言い難いです。

まずは今年一年の目標として、会社員時代の収入を超えたいと思っています。

Postscript執筆後記

今日は実家でゆっくり。
久しぶりに甥っ子と遊んできました。

Something New一日一新

高島屋のおせち料理
甥っ子とボールで遊ぶ
「ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント」
Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

ひとりビジネス専門税理士。
主にひとり社長、フリーランスを税金・経理などお金の面からサポート。
簿記がわからなくても、一から経理ができるようにお伝えします。
遠方・オンライン・スポット対応可能です。
クラウド会計の導入・ペーパーレス化・経理業務効率化・各種シミュレーション・独立支援が得意。
Windows・Mac両対応。

音楽、映画、インターネット、カレー、クラフトビールが大好き。

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