前回、Dockerで作ったWordPressのローカル開発環境にテーマのアップロードまで行いました。

 

このローカル環境を使って早速テーマのカスタマイズしていきたいところですが、ローカルのWordPressには実際の記事や画像がなく、カスタマイズがしづらいです。

今回は、ローカル環境のWordPressも本番環境と同じ見た目にし、カスタマイズしやすくしていきます。

 

手順としては以下のようになります。

  1. 本番環境のデータをプラグインでダウンロード
  2. 一部のファイルを書き換える
  3. 仮想環境にデータをインポート

目次

本番環境のデータをエクスポート

まずは、本番環境のWordPressの管理画面でプラグイン「All-in-One WP Migration」をインストールし、有効化します。

プラグインをインストールして有効化    

メニューから「エクスポート」をクリックします。

エクスポートをクリック

「高度なオプション」を開き、不要なものはチェックをいれておきます。(ファイルサイズを小さくするため)

僕の場合はコメントや投稿リビジョンはいらないので、以下のようにしました。

テーマも、今回はすでにフォルダに入っているので不要です。

エクスポート先は、無料版の場合「ファイル」しか選べませんので、こちらを選択します。

エクスポートするファイルを選ぶ

画像が多いと結構時間がかかります。

エクスポートには時間がかかる

処理が終わったら「ダウンロード」をクリックします。

ダウンロードにも数分かかりますので、待ちましょう。

処理が終わったファイルをダウンロード

アップロードのサイズ上限を変更する

ダウンロードしたファイルが2M以下の場合にはこの工程は不要です。

僕の場合は4Gでしたので、WordPressのアップロード上限を変更しておきます。

 

Visual Studio CodeなどのエディタでローカルのWordPressをインストールしたフォルダを開くと、「.htaccess」というファイルがあります。

こちらに以下のコードを追記します。


php_value memory_limit 30G
php_value post_max_size 20G
php_value upload_max_filesize 10G

追記する箇所は、以下の位置で大丈夫です。

.htaccessファイルにアップロード上限を変えるコードを追記

これで、とりあえず10GBまでアップロードできるようになります。

ローカル環境にインポート

ローカル環境のWordPressにも、本番環境と同じ「All-in-One WP Migration」をインストールし、有効化します。

 

今度は、「インポート」をクリックします。(ローカル環境の管理画面になります。お間違いなく)

「インポート」をクリック

「インポート元」をクリックして先ほどダウンロードしたファイルを選択します。

インポートするファイルを選択

しばらく待ちます。

インポートにも時間がかかる

「100%になったのに動かないな」と思っていたら、エラーが出てしまいました。

インポートエラー

原因は色々あるようですが、「とりあえず先ほど本番環境から落としたファイルをFTPソフトでダウンロードし直せばよい」という情報をみつけたのでその通りにしてみました。

「wp-content」→「ai1wm-backups」の中の以下のファイルをダウンロードします。

FTPソフトで直接バックアップファイルをダウンロード

FTPソフトの使い方はこちらを参考にしていただければ。

 

最初にダウンロードしたときも「なんかサイズ小さいな」と思ったのですが、こうしてみるとファイルサイズが全然違います。

やはりブラウザで上手くダウンロードできなかったようです。

すでにダウンロードしているファイルを上書き

気を取り直して再度アップロード。

 

「100%」の表示になってもかなりの時間止まり、「またエラーか…」と思っていたらこちらの画面になりました。

今回はまっさらな状態で上書きされても問題ないので、「開始」をクリックします。

「All-in-One WP Migration」でインポートファイルを反映

時間がかかります…

インポートを反映させるまでに時間がかかる

だいぶ時間がかかりました。

以下の画面で、「パーマリンク構造を保存する」をクリックします。

「All-in-One WP Migration」でサイトのインポートが完了

別タブでログイン画面が出ますので、元の本番環境のユーザー名とパスワードを入れてログインします。

本番環境のログイン情報を入力

設定を確認し、特に変更がなくても「変更を保存」をクリックします。

パーマリンク設定を保存

今回、テーマは本番環境からダウンロードしていませんので、ローカル環境のフォルダのテーマを有効化します。

テーマを有効化

 

「サイトを表示」をクリックし、無事に表示されれば完了です。

テーマを有効化したサイトを表示

無事に記事や画像がコピーされているか確認

 

最後に、本番環境のバックアップファイルを削除しておきます。

(削除しないとかなりサーバーの容量を食ってしまうので)

All-in-One WP Migration」→「バックアップ」で該当のファイルを削除します。

プラグインでバックアップファイルを削除

 

 

ここまで来るのにだいぶ長かったです…。

書いている途中で何度も思いましたが、正直非エンジニアにはDockerはだいぶハードルが高く、「Local」というツールを使った方が簡単だったかもしれません……。

まぁその分勉強になりましたが。

 

カスタマイズするときは、本番環境とローカル環境を混同しないように注意していただければと思います。(見た目がまったく同じなので…)

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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Postscript執筆後記

とある友人の転勤が決まり、来年から熊本勤務になるとのこと。
なかなか会えなくなり、ちょっと寂しいです。

Something New一日一新

Dockerのローカル環境に本番環境をコピー

\本を出版しました/

Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

お金・時間・やりがいなどのバランスを取り人生を楽しむことをサポートする、東京の30代税理士。ひとり社長。
ブログ「FAVPRESSO」は平日毎日更新。

得意な仕事はクラウド会計の導入・ペーパーレス化・経理業務効率化・各種シミュレーション・独立支援など。
遠方・オンライン・スポット対応可能です。
簿記がわからなくても、一から経理ができるようにお伝えします。
Windows・Mac両対応。

音楽、映画、インターネット、カレー、クラフトビールが大好き。
名刺、ロゴ、WordPressテーマ、本の表紙から音楽まで自作する、自称超クリエイティブ。

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著書 『知識・経験ゼロでも独立して人生を楽しむ方法』