【ラクスル】作成済みPDFデータを入稿して小冊子・雑誌・パンフレットを作る方法。
自分で小冊子・雑誌・パンフレットを作るときは、オンライン印刷サービスのラクスルを使うと便利です。
ラクスルで既にできているPDFデータを入稿し、冊子を作る手順を紹介します。
なお、初めてラクスルを使う場合は先に会員登録を済ませていただければと思います。
目次
商品・規格・仕様などを選んで決済
ラクスルで既存のデータを入稿する場合には、先に商品購入→PDF入稿という順序になります。
入稿しチェックしてから購入できた方がありがたいのですが、データの最終確定前ならキャンセルもできますのでご安心ください。
まずはラクスルのトップページにアクセスし、作りたい商品を選びます。
上部の「商品一覧」や左のメニューから選ぶことができます。
今回は左綴じA5版(縦)の小冊子を作っていきます。
左の「冊子・カタログ印刷」から「中綴じ冊子印刷」→「A5サイズ」を選びます。
ここから規格・仕様を選んでいきます。
ページ数や紙質、納品日などにより料金が変わりますので、色々いじって確認していただければと思います。
今回は以下のような仕様にしました。
- 仕上サイズ:A5(横148 × 縦210mm)
- 綴じ方:中綴じ冊子
- 綴じ方向:左綴じ(ページ数が左から右へ進んでいく、いわゆる横書きの本と同じ)
- ページ数:12ページ
- 表紙の仕様:マット紙、少し厚手、両面カラー、表面加工なし
- 本文の仕様:マット紙、両面カラー、少し厚手
マット紙はさらさらした手触りです。
光沢紙は使ったことがないのですが、おそらく雑誌の表紙のような光沢がある感じだと思います。
用紙の組み合わせによっては1部から発注できます。(仕様によりますが、僕のときは583円)
1部発注ができる場合は、まずこちらでテストして実物を確認する方が安心です。
今回は「少し厚手×標準」「厚手×少し厚手」の2つを試し、どちらも良かったのですが「厚手×少し厚手」に決めました。
仕様が決まったら、料金のところをクリックして決済に進みます。
内容を確認し、「カートに入れる」をクリックします。
右下の「支払い、お届け先の入力へ」をクリックします。
「支払い方法を選択してください」をクリックし、クレジットカードなどを選択します。
配送先を確認し、問題なければ右下の「注文を確定する」をクリックします。
これで決済は完了です。
なお、注文確定後でもデータ確定前であれば「マイページ」→「注文一覧」の「全ての注文を確認」からキャンセルができます。
(領収書のダウンロードもここからできます)
PDFデータを入稿
いよいよデータを入稿していきます。
注文後の画面から、「データ入稿する」をクリックします。
操作方法の説明になりますので、「次へ」をクリックして進んでいきます。
データをアップロードする画面になります。
ファイル名は、以下のように数字をつけておくと、ラクスルが自動で順番を判断して並べてくれます。
数ページに渡るデータは「03−09」のような名前にしておけば大丈夫です。
「データをアップロード」をクリックすると、アップロードが始まります。
少し時間がかかります。
アップロードされたのを確認し、「プレビューで確認して次へ進む」をクリックします。
ここでドラッグして順番を並び替えることもできます。
実物イメージを確認できます。
問題がなければ「次へ進む」をクリックします。
データチェックが行われますので、少し待ちます。
最終チェック
印刷用にカラーや余白などの自動調整が行われます。
確認用PDFをダウンロードして、問題がないか最終確認しましょう。
- 横幅(縦幅)いっぱいに表示させたい写真・画像→青い線の外
- 文字→赤い線の中
に表示されていれば問題ありません。
この後、データを確定して終了です。
受付日の確定、発送の完了が行われるとそれぞれメールで通知が来ます。
1部注文のときは当日に確定→翌日発送→その翌日にメール便でポスト投函という日程でした。
オンラインでこれだけのものが簡単に作れるのは便利ですね。
今回、僕が作った小冊子はこちらです。
どなたでも無料でお申し込みいただけます。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
週末は仲間と演奏したり、セルフマガジンの最終チェック、発注を。予定より時間がかかってしまいましたが、無事完成して良かったです。
Something New一日一新
初のセルフマガジン 本発注プラグイン zipaddr-jp
プラグイン Ninja Forms(結局使わず)