【Docker】WordPressのローカル環境にテーマをアップロードする方法。
前回の記事で、DockerでWordPressの仮想環境を作る方法をお伝えしました。
今回は、この仮想環境にカスタマイズするテーマファイルをアップロードしていきます。
目次
WordPressをインストール
前回のターミナルを実行すると、フォルダにWordPressのファイルが作られていきます。
少し時間がかかりますが、このようにインストールが完了されるまで待ちます。
(wp-admin、wp-contente、wp-includesの3つのフォルダが表示されていれば完了しています)
ブラウザに「localhost:8000」と入力し、ローカル環境のWordPressに接続します。
サイト名、ユーザー名、アドレスなどを入力し、左下の「WordPressをインストール」をクリックします。
なお、こちらの情報は実際に運用しているWordPressと同じでなくても構いません。
ご自身がわかりやすいユーザー名・パスワードにしておくことをおすすめします。
ちなみに、僕はパスワードを一度忘れてしまい、アクセスできなくなってしまいました…。
同じように管理画面に入れなくなってしまった場合は、こちらの記事が参考になるかと思います。
WordPressでどうしてもログインできなくなってしまった時 | ハックノート
「ログイン」を押してログインします。
おなじみのWordPressの管理画面になります。
なお、僕のようにパスワードを再設定してログインした場合は管理画面が英語になっている場合もあるかと思います。
その場合は、「Settings」→「General」で言語を日本語にし、左下の「Save Changes」を押します。
テーマファイルをアップロード
WordPressをインストールしたフォルダの以下の階層に、今回カスタマイズしたいテーマファイルを入れます。
(今回WordPressをインストールしたフォルダ名)/wp-content/themes
(僕の場合、カスタマイズするテーマフォルダは「original-local」という名前にしています)
その後、WordPressの管理画面で「外観」→「テーマ」とクリックすると、先ほどのフォルダに入れたテーマがあります。
こちらマウスホバーし、「有効化」をクリックします。
「サイトを表示」をクリックし、サイトが無事表示されれば完了です。
テーマのカスタマイズ方法
次回からは、Dockerを起動した後、Dockerのダッシュボードの以下のボタン(OPEN IN BROWSER)をクリックすることでWordPressがブラウザで開きます。
(上の「app_db」は停止せずにそのままにしておいてください)
テーマファイルを書き換えると、自動でローカル環境のWordPressに反映されます。
Visual Studio Codeなどのエディタでファイルを編集し、ブラウザで再読み込みすれば変更されているはずです。
(反映されないときは、キャッシュを削除(⌘+Shift+RまたはShiftを押しながらリロードボタン))
ローカル環境で問題がなければ、後はFTPソフトでカスタマイズしたファイルを本番のサーバー環境にアップロードすることで、実際のインターネット環境にカスタマイズが反映されます。
FTPソフト(FileZilla)の使い方はこちらをご覧いただければと思います。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
昨日からe-Taxソフト(WEB版・デスクトップ版)を使う仕事をしていますが、やっぱり一般のソフトと比べると使いづらいですね…もう少し改善していただきたいものです。