「独立したい」と思ったら最短で独立するのがおすすめ。早く独立するメリット。
独立したいと思うなら、最短で独立するのがおすすめです。
早く独立した方が良い理由、早く独立するメリットについて書いてみました。
目次
身軽なうちにチャレンジできる
独立はリスクがあるもの。
抱えるものが多ければ多いほどリスクは取りづらくなります。
反対に、守るべきものが少なければ多少リスクがあっても大胆な選択をすることもできます。
「独立する」という選択はもちろん、
- 成功するかわからないこと
- お金になるかわからないこと
- 未経験のこと
など、色々なことにチャレンジしやすいのは身軽なうちです。
- やりたい仕事をやる
- 仕事をお断りする
というのも、抱えるものが大きいほど難しくなります。
気が進まない仕事であっても、とにかく生活のために仕方なくこなすといった状況に陥りがちになります。
もちろん、かかえるものが大きい方がより本気になれる、ガムシャラにやれるといったことはあるかと思います。
(ひとりで食べていくだけでいい、と考えてしまうと目標は低くなりがちですので)
ただ、やはり独立にはリスクがあることを考えれば、身軽なうちに独立した方が良いと考えます。
仮に独立に失敗しても、若ければ若いほど会社員という道にも戻りやすいですし。
- 恋人がいないなら、いないうちに
- まだ独身であれば、独身のうちに
- すでに結婚していれば、子どもが生まれる前に
- すでにお子さんがいらっしゃる場合は、2人目が生まれる前に
動き出してみるのが良いかと思います。
経験を選べる
会社員であっても、経験は積めます。
上司や先輩、同僚にわからないことを聞いたり、仕事を教えてもらうこともできます。(実際に教えてくれるかは別として)
ただ、会社員のうちは仕事を選ぶことができず、望まない経験というのも多いのではないでしょうか。
- 上司と上手くやる方法
- 興味のない仕事に関するスキル
- 部下のマネジメント
といったようなノウハウ・スキルは、独立してひとりで仕事をする場合は必要ありません。
もちろん、会社員時代に培った経験で役立っているものも沢山あります。
しかしながら、ここ1年を振り返ってみても、独立後に経験したことや、独立後実際に仕事の中で学んだことの方が大きいです。
自分の名前で受注し、直接お金をいただいて仕事をすることは責任感が全然違います。
独立後は仕事量もコントロールしやすいため、ひとつの仕事を深くやることもできます。
量が少なくても、踏み込んで調べる、自分で試してみるなど、その仕事を深くやることでより勉強になります。
独立すればある程度仕事を選ぶことができますので、自分の勉強したいことを仕事にすることもできます。
その結果、好きなことをしながら好きなことを勉強できる、好きな経験を積めるといったことができるのです。
人生で経験できる時間・量は限られていますので、せっかくなら自分が望む経験をしていった方が有意義で楽しいのではないかと思います。
「独立」という経験を長く積める
早く独立することで、「独立」という経験を長く積めるというメリットもあります。
50歳になったとき、45歳で独立したのであれば独立経験は5年ですが、30歳で独立していれば独立経験は20年です。
「独立」という経験は独立していないと積めないものです。
営業など、独立して初めて経験することも多いです。
仮に営業職であっても、なんだかんだ会社名や商品名があったからこそ売れていたというケースも多いはずです。
僕も会社員ときはお客様との新規面談をやらせてもらっていましたが、それは会社のホームページのおかげであったり、会社が紹介会社に手数料を払っていたからこそできたことでした。
独立すると、完全にゼロから営業しなければならず、また別の難しさがあります。
そんな未知のことについても、早く独立すればするほど色々試行錯誤できます。
もちろん、「独立」という経験は楽ではないですし、独立して大変だったこと、失敗したことも沢山あります。
「これは会社員の方が楽だったなぁ」と思うこともあります。
それでも、なんだかんだ身軽なうちに独立して良かったと思っています。
「独立したい」と少しでも思っている方であれば、独立しないとおそらく後悔が残るでしょう。
お金などの問題もありますが、1年独立を延ばしたところで貯金できる金額も限られるものです。
独立したいなら、最短で目標を設定してみてはいかがでしょうか。
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Postscript執筆後記
昨日は税理士受験時代の友人と久しぶりに再開。色々な話ができ、有意義でした。