その資格って本当に必要?「資格を取らない」ことが一番おすすめの選択肢かも。

その資格って本当に必要?「資格を取らない」ことが一番おすすめの選択肢かも。

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「将来のために資格を取ろう。」

一見、堅実な選択肢のようですが、果たしてどうでしょうか。

資格の勉強を始める前に、その資格が本当に食べていける資格なのか、資格を取った先にある仕事が本当にあなたのやりたいことなのかどうか、少し立ち止まって考えてみましょう。

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「食べていける資格」以外、取ることにほとんど意味はない

誰でも取れる資格は評価されない

世の中には、持っているだけで人に感心されるようなものから、知る人ぞ知るかなりマイナーなものまで様々な資格があります。

資格マニアとか、単純に興味があって勉強してみたいとかなら構わないのですが、「何となく取っておこうかな」とか、「持っていれば就活で有利になるかも」程度の資格なら、取らないほうが良いと思っています。

「何となくで取れる」「持っていれば就活・転職で多少有利になる」程度の資格は、誰でも簡単に取れるため、持っていてもあまり評価されないことが多いからです。

ただし、行きたい企業や業種、部署の募集要項に必要な資格が明記されており、その資格がとれそうならチャレンジしてみる価値はあります。

例えば、経理職につきたい場合や、会計事務所でパートとして働きたい場合に「簿記3級必須」「簿記2級合格者優遇」とか書かれていれば、それはその方にとって取るべき資格と言えます。

そうではなく、取っても食えない資格を取るくらいなら、PCスキルを磨いたり、ビジネス書を読んで仕事ができる人や仕事が早い人のやり方や考え方を学んだほうが役に立ちますし、コスパが良いと思います。

本当に価値があるのは「食える資格」

もし資格を取るとすれば、取るべきおすすめの資格は持っているだけである程度食べていける資格です。

  • 公務員
  • 医師
  • 看護師
  • 弁護士
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 薬剤師

など、いわゆる国家資格は、稼げるかどうかは別として、持っていれば食いっぱぐれるごとは少ないでしょう。

難関な資格ほど時間・お金のコストがかかりますが、取ってしまえばある程度の収入と安定が保証されます。

資格は可能性を広げるが、選択肢を狭めることにもなる

資格をとれば専門的な仕事ができるようになったり、収入が上がったり、メリットはもちろんあります。

その一方で、資格が足かせとなって自由な選択ができないこともあります。

例えば、

  • 営業がやりたくてその会社に入ったのに、簿記1級を持っていたがために経理部に配属された
  • 医学部に入ったけど違う仕事につきたくなった
  • 税理士試験の勉強を始め、税理士事務所に入ったけど仕事をしているうちに魅力を感じなくなってきた

みたいなことも十分あり得るわけです。

特に、難関国家資格は取り終えるまでに時間がかかったり、特定の学部に入らなければならなかったりするので、人生の早い段階で資格取得を決断することが多いです。

会計士、公務員などは社会に出る前、医師、弁護士、薬剤師、看護師などは大学に入る前から目指すことがほとんどなので、実際に働いてみて、自分が何をやりたいのか、何に向いているのかわかった上で選択しているわけではありません。

そうすると、社会に出てから「やっぱり向いてないかも」とか、「あまり楽しくない」とか、ミスマッチに気づいてしまうこともあり得ます。

しかし、わざわざ膨大なコストとかけて資格を取っているため、辞めるのがもったいなく感じてしまったり、他の職種の経験がないため、いまさら他の業種に転職することが難しかったりもするのです。

難関国家資格は食べていけることが多いですが、それでも、取った先にある仕事が本当に自分のやりたいことなのかどうかはよく考える必要があるでしょう。

「どの資格が食えるか」を考えるより、「自分は何が好きか」を考えるほうが大事

食える資格は膨大なコストがかかる

お金だけを考えれば、医師、薬剤師、公認会計士などは確かに稼げるでしょう。

これらの仕事がしたいのであれば、資格勉強を始めるべきです。

一方、もし資格を取った先にある仕事に魅力を感じなければ、安易に資格試験の勉強を始めない方が良いです。

「食える資格」ほど時間とお金のコストがかかりますし、色んなものを犠牲にしなければなりません。

仕事は楽しそうでも、勉強が面白いともかぎりません。(僕にとっての税理士試験がまさにそうでした。)

多くの難関国家資格はそれなりの苦労を覚悟しなければなりません。

また、仮に結果が出せなかったときに、かけたコストやプライドが邪魔して引き際が難しくなります。

税理士試験などは、人によっては20年とか30年くらいかかる人もいます。

しかし、ここまで時間をかけてしまうと、色々な面で投資を回収できなくなります。

「どうしてもこの仕事につきたい」「絶対〇〇になりたい」という強いモチベーションがあれば継続できるでしょうが、「〇年やって結果が出なかったらやめる」というように最初に決めてしまうのもアリかもしれません。

「まず資格」の思考はミスマッチを起こしやすい

先に取るべき資格を決めてしまうと、後でミスマッチになることもあります。

そうならないためには、まずは自分が何が好きで、何をしたいのかを明確にしましょう。

その上で、やりたいことのために資格が必要なら、それは本当に必要な資格ということになります。

あとでミスマッチになる可能性は少ないです。

やりたいことが明確になっていればモチベーションも高いはずなので、比較的早く取り終えることができるかと思います。

早く取って早く働き始めれば、仮にミスマッチだっとしても修正が効きやすいです。

もし「やりたいこと」が一般的にお金にならないようなことだったとしても、好きなことは得意にできる可能性が高いです。

好きなことはそもそも努力することが苦痛ではないので、人より長時間継続できることが多いです。

その結果、資格勉強をするより早く稼げるようになっているかもしれません。

稼げる資格をとっても、時間がなく、嫌々仕事をするよりは、結果的に満足度の高い生活を送れる可能性が高いのではないでしょうか。

先に「おすすめの資格」を探すのではなく、「好きなこと」「やりたいこと」が何かまず考えてみましょう。

もしその「好きなこと」「やりたいこと」が資格を取らなくてもできることならば、あなたには資格を取る必要がないということになります。

「好きなこと」「やりたいこと」がわからなければ、「嫌いなこと」「やりたくないこと」を先に探すのもおすすめです。

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まとめ

大事なお金・時間を無駄にしないためにも、資格の前にまずは「好きなこと」「やりたいこと」を明確にした方が将来的な満足度は高くなります。

“取るのは簡単だけど、稼げる資格”は存在しません。

「おすすめの資格ってなんだろう?」と探している方は、資格を取らないという選択肢も検討してみましょう。

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