独立すると通勤しなくても良くなります。

通勤がないのは独立後の大きなメリットです。

目次

通勤は無駄

通勤は無駄だと考えています。

もちろん、通勤時間に本を読んだり、勉強したり、AmazonプライムやNetflixで映画を見るなど、有効活用することはできます。

僕も会社員時代は通勤時間をできるだけ有効に使うことを心掛けてきました。

 

それでも、通勤時間は“スキマ時間”でしかなく、スキマ時間はあくまでスキマ時間です。

勉強するのであればまとまっと時間を確保した方が良いですし、映画もできれば家や映画館でゆっくり見たいものです。

こちらの記事にも書きましたが、スキマ時間自体をなくすことを考える方が人生全体の効率化になります。

 

もちろん、通勤が息抜きになる、運動不足解消になるということはあるでしょう。

ただ、通勤をなくせるのであれば、息抜きや運動不足解消は別のところで考えれば良い話です。

独立した今は、

  • 散歩
  • プールで泳ぐ
  • スタンディングデスクで立って仕事をする

といったことで運動不足は解消しています。

 

勤務時代もできるだけ通勤時間が短くなるように、片道1時間圏内の職場を選んでいました。

とはいえ、満員電車での通勤であればストレスもたまりますし、今はコロナのリスクもあります。

通勤しなくて済むのであれば、しないに越したことはないでしょう。

 

今のような状況の世の中でも、テレワークはあまり進んでいないと感じます。

フルリモートでできているのは一部の大企業・ホワイト企業だけの印象です。

もちろん、店舗ビジネスなど職業・職種的に通勤がやむを得ない場合もありますが、企業側の工夫が足りないのが現状ではないでしょうか。

独立したら通勤しなくていい

独立して最も良かったことのひとつは、通勤がなくなったことです。

最近、東京は天気が悪い日が多く、昨日は雪も降っていました。

こんなときはいつも、「あー、独立していて良かった」と思うものです。

 

ところで、僕が最後に勤めていた税理士法人は一応テレワークを導入していたものの、週3までで、前の週の金曜までに申請が必要でした。

テレワークがOKにもかかわらず、

  • 同僚と愚痴を言い合わないとやってられない
  • 同僚と会いたい

という理由で出社していたこともあります。

 

今はそのような「ストレス解消のために出社」というのはありません。(そもそも同僚もいませんが)

ずっと家で仕事をしていますが、それで困ることもありません。

 

独立してから基本的に残業はしておらず、1日の仕事時間は8時間以内に収まっています。

税理士業だけで言えば、仕事量が多い時期でも5時間ほど、平常期であればもっと少ないです。

土日は執筆・コンサルティング・ブログ兼HPのカスタマイズなどはやっても良いことにしていますが、税理士業はやっていません。

 

仕事時間が少なく済んでいるのは、

  • 仕事量自体が少ない
  • 効率化している
  • お客様・仕事を選んでいる

というのもありますが、通勤・移動時間がないこと、その手間やストレスがないことも大きいです。

通勤・移動しないようにするには

独立後、家でひとりで仕事をしていれば普通は通勤・移動はほぼしなくて済むはずです。

ただ、油断すると勤務時代のようになってしまう可能性があります。

通勤・移動しないために、次のようなことを考えています。

オフィスを借りない

まずは、オフィスを借りないことです。

オフィスを借りてしまうと、「せっかく借りてるんだから、行かなくちゃもったいない」となり、通勤することになります。

 

家だと集中できない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、この辺りは工夫と慣れかと思います。

  • 仕事の入り口を工夫して、そもそも集中できない仕事をしない
  • タスク管理
  • ポモドーロ・テクニック
  • 立って仕事をする
  • 合間に息抜きや家事をする
  • 好きなアイテム・ツールを使う

といった工夫をすることで、家でも効率的に仕事はできます。

気分を変えたいときだけカフェに行くなどすれば、十分だと感じています。

 

人を雇ってしまうとなんだかんだオフィスが必要になりますので、「雇わない」と決めることも大切かと。

オンラインに対応できるようにしておく

オフィスがなければ接客スペースがありませんし、お客様先まで移動しないとなると、オンラインで仕事を完結させる必要があります。

この辺りも工夫と慣れで、

  • zoomなどのオンライン打ち合わせツールに慣れておく
  • 資料の受け渡し方を工夫する(紙や対面でもらわない)
  • 自宅のネット回線を整えておく
  • webカメラや照明、マイクを用意する

といったことが必要です。

「通勤・移動しない」旨を出しておく

自分がオンラインに対応できても、お客様がオンラインに対応できない(会いたい、対面が良いと言われる)となると、結局通勤や移動をしなければなりません。

そのため、「オンラインで対応します」というスタンスをネットなりにきちんと出しておく必要があります。

 

僕自身も、希望があれば対面で行うこともありますが、基本すべてオンラインです。

実際にお客様にお会いするのは年に1,2回で、お客様としても最初からオンライン前提の方がほとんどです。

この辺りは最初の打ち合わせ時に説明するのはもちろん、ホームページに明記したり、日々発信するのが大事かと思います。

 

 

通勤・移動しなくて済むのは独立のメリットですので、きちんとそれを享受できるように工夫しておきたいところです。

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Postscript執筆後記

今日は確定申告の資料返送、役員報酬関係の仕事を。

レターパックに貼る宛名を作るのにマクロを使ってみました。
去年までは手書きしていたので、その点は楽になりましたね。

Something New一日一新

アンデルセン ソーセージのパン
Excelマクロで作った宛名をレターパックに

\本を出版しました/

\セルフマガジン無料送付/

Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

お金・時間・やりがいなどのバランスを取り人生を楽しむことをサポートする税理士・ミュージシャン・ひとり社長。
ブログ「FAVPRESSO」では生き方・ミニマリズム・ひとり仕事の効率化・音楽・おすすめアイテムなどについて発信。

得意な仕事はクラウド会計の導入・ペーパーレス化・経理業務効率化・各種シミュレーション・独立支援・デザインに関するコンサルティング・アコギの初め方サポートなど。
遠方・オンライン・スポット対応可能です。
簿記がわからなくても、一から経理ができるようにお伝えします。
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音楽、映画、カレーが大好き。
名刺、ロゴ、WordPressテーマ、本の表紙から音楽まで自作する、自称超クリエイティブ。

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