「会計事務所 辞める時期」

「会計事務所 転職 いつ」

「税理士事務所 辞めたい」

といった検索ワードで当ブログにお越しいただいています。

僕自身の経験も踏まえて、会計事務所・税理士事務所を辞める時期をどう決めたら良いか考えてみました。

目次

辞める時期を決めるのに考えたいこと

仕事内容・仕事量

会計事務所を辞めたい理由のひとつに、仕事内容や仕事量があると思います。

特に、会計事務所・税理士事務所は繁忙期があり、夏は比較的暇で、冬は忙しいというところが多いです。

「恒常的に忙しい」というのであれば、すぐにでも辞めたいかもしれませんが、繁忙期前に辞めるか、繁忙期が終わってから辞めるか悩むケースも多いでしょう。

個人的には、繁忙期前に辞めてしまって良いと思います。

真面目な方、優しい方ほど「そんなことしたら事務所や他のスタッフに迷惑がかかるのでは?」と思われるかもしれません。

しかしながら、人が一人辞めたところで何とかするのは雇う側の責任ですし、実際何とかなるものです。

それくらい思いやりのある方であれば、もう十分事務所に貢献しているのではないでしょうか。

辞めたいと考えるほど仕事内容・量に不満があるのであれば、心身が壊れてしまう前に自分の本当の気持ちを優先すべきです。

賞与

お金が理由で転職や独立をするケースも多いでしょう。

仮に次の職場で給与が上がるとしても、できれば賞与はもらっておきたいところです。

他の要素との兼ね合いもありますが、もし賞与をもらうのであれば、賞与をもらって1ヶ月くらい経ってから退職の希望を伝えれば、ゴタゴタは少ない気がします。

といいつつ、僕は2つ目の税理士法人は賞与をもらう直前で辞めてしまいました…。

まぁ賞与額もたかが知れていましたし、次の職場で給料がだいぶ上がりましたのでペイできたかなと。

税理士試験

税理士を目指している方であれば、税理士試験も重要な要素です。

状況によっては、税理士試験の前に仕事を辞め、受験に専念するという戦略もありです。

直前期でさえも休みを取らせてくれないような事務所なら、転職も検討したいところです。

求人の多さ

税理士試験とセットで考えたいのが、会計事務所の採用シーズンです。

税理士試験後の8月、合格発表後の12月は求人が多くなります。

  • 試験前に退職し、試験後に次の職場を探す
  • 合格発表後に転職活動をする

という方は多いです。

転職元・転職先との兼ね合い

転職の場合には、最終的には転職元・転職先との兼ね合いになります。

転職先はある程度待ってくれることが多いですので、転職元との交渉次第になるでしょう。

次が決まっていれば、執拗な引き止めなどは少ないはずです。

職場にもよりますが、少なくとも1ヶ月以上前に言えば大丈夫ではないかと思います。

僕が税理士事務所を辞めた時期

実際に僕が会計事務所を辞めたのは、3月末、11月末、9月上旬でした。

最初の職場のときは、ちょうど確定申告が終わり、4月から8月まで税理士受験に専念するためです。

専念したことだけが理由ではないと思いますが、この年法人税に合格することができましたので、結果的に良かったかなと。

 

次の職場を辞めたのは転職先が決まったからでした。

その年の税理士試験後の9月上旬から転職活動を始め、翌週末には内定が出ていました。

転職前の職場の社内規定で、「退職の旨は3ヶ月前までに申し出ること」とありましたので、12月末での退職希望を伝えたのですが、結果的に11月末で辞めることになりました。

このときは賞与が12月でしたのでもらいそびれたのですが、まぁ仕方ないです。

有給消化もきちんとさせてくれないようなところでしたので、早く辞めて良かったと思います。

 

そして、最後の退職は独立のため。

6月半ばくらいに独立したい旨を職場に伝え、9月上旬が最終出勤となりました。

(有給消化後の形式的な退職日は10月半ば)

独立の旨を伝えたのが割と早めでしたので、最終出勤までは比較的余裕がありました。(人が少なく引き継ぎはぎりぎりでしたが…)

できるだけ早く独立したかったのと、10月申告のとあるお客様とのやり取りが嫌でしたので(笑)、何としても9月までというのは守りたかったところです。

「辞めたいときに辞める」のが一番

僕はちょうど辞める時期が繁忙期外でしたので、僕が辞めることによる影響についてはそこまで悩みませんでした。

(性格もあると思いますし、単純に繁忙期は転職や独立を考える余裕がありませんでした…)

結論としては、自分の気持ちに正直になり、辞めたいときに辞めるのが一番後悔が少ないと思います。

前述のとおり、辞めてもぶっちゃけ事務所はどうとでもなります。

何となく、「雇っている側が偉い」ような風潮がありますが、雇う側と雇われる側は本来イーブンの関係であり、どちらが偉いとかはないはずです。

そして、多くの場合、雇う側は人を雇う覚悟が足りないです。

 

「辞めたい」と思っているのであれば、辞めた方が心身のストレスは減ります。

より自分に合った環境でやりたい仕事をした方が楽しく、お金も稼げ、結果的により社会貢献できます。

時間は有限ですので、たとえ1ヶ月だとしても貴重な人生のうちの1ヶ月です。

早く動けるのであれば、動くに越したことはありません。

たとえ次の職場が決まっていなかったとしても、先に辞めるという選択も時には必要です。(仕事や勉強をしながらの転職活動は楽ではありませんので)

環境を変えるのは怖いものですが、失敗したらまた転職なり独立なりすれば良いわけです。

そして、選んだ道が正解だったと言えるように努力すれば、自ずと全てが正解になるのではないでしょうか。

「とりあえず転職サイトに登録する」など、まずは勇気を出して、一歩を踏み出していただければと思います。

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Postscript執筆後記

今日は午前中は決算をやり、午後はカフェでブログ執筆。
このあと4DXでブラック・ウィドウ(2回目)を観てきます。
4DXは久しぶりなので楽しみです。

Something New一日一新

とある銀行で口座開設申し込み
パワポで税務マニュアル作成
瞠 カレー油そば

\本を出版しました/

Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

『独立は最強の解決法』という理念のもと、長期的な視野と絶妙なバランス感覚で人生を楽しむことをサポートする、ひとりビジネス専門税理士。ひとり社長。

得意な仕事はクラウド会計の導入・ペーパーレス化・経理業務効率化・各種シミュレーション・独立支援など。
遠方・オンライン・スポット対応可能です。
簿記がわからなくても、一から経理ができるようにお伝えします。
Windows・Mac両対応。

音楽、映画、インターネット、カレー、クラフトビールが大好き。
名刺、ロゴ、WordPressテーマ、本の表紙から音楽まで自作する、自称超クリエイティブ。

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著書 『知識・経験ゼロでも独立して人生を楽しむ方法』