U-フレットプレミアムは便利だけど、やっぱり自作のコード譜がいい。
少し前からU-フレットはプレミアムにしています。
ただ、U-フレットにコードがある曲でも、できるだけ紙のコード譜を自作するようにしています。
目次
U-フレットプレミアムは便利
歌詞とコードを表示してくれて、自動スクロールもできる便利なサイト「U-フレット」。
少し前にこちらは有料化しています。
月額580円で、
- スクロール速度が変えられる
- 広告が出ない
- キー変更ができる
- コードの編集ができる
- スクロールスピード、カポの位置、キーを記憶してくれる
- ログインするだけで複数端末で使える
というメリットがあります。
僕はほぼ毎日U-フレットを見ますので、十分元は取れています。
今のところ無料版に戻す予定はありません。
U-フレットプレミアムの残念なところ
そんな便利なU-フレットプレミアムではありますが、少し残念なところもあります。
スクロール速度の限界
ひとつは、スクロールスピードの変更に限界があること。
U-フレットプレミアムではスクロール速度を20段階で変更できます。
速くする分には十分足りるのですが、練習するときは速度を20より遅くしたいケースもあります。
初めてコピーするときはコードチェンジもゆっくりになりますし、最初はゆっくり練習した方が変な癖が付きづらく、上達も早いからです。
また、曲の最後まで来たところでスクロールが止まってくれれば良いのですが、ここで止まらずにページの一番下まで行ってしまうのも個人的には残念です。
スマホとパソコンやタブレットでスクロールスピードを変えたいときがあります。
しかし、これも端末別に保存ができません。
スマホだと画面の横幅が小さいので10でちょうど良くても、パソコンだと15がちょうどいい、といった場合もあるわけです。
最後に外でU-フレットを使ったのがスマホで、家でパソコンで練習するときはまたスクロール速度を手動で変えなければなりません。
コード編集の限界
もうひとつは、コード編集の限界です。
U-フレットプレミアムでは、右上の「コード譜編集」というところをクリックすると既存のコードを編集したり、コードとコードの間にさらに細かくコードを追加したりできます。
これは便利なのですが、振れるコードが限られています。
普通のメジャーコードやマイナーコードであれば問題なく表示されますが、少し特殊なコードの場合、アルファベットを入れても出てこないことがあります。
コード名だけでも表示できればまだ良いのですが、現状はそれができません。
「コード名は良くわからないけど、押さえ方はわかる」といったケースもあるかと思います。
その場合も現状のU-フレットプレミアムはタブ譜を表示させることができません。
なんだかんだ自作のコード譜が一番いい
U-フレットプレミアムは便利ですが、上記のようなデメリットがあります。
このようなデメリットを解決するには、やはり自分でコード譜を作ってしまうことです。
紙のコード譜(またはPDF化したものをタブレット等で見る)であればスクロールの必要はありませんし、コード編集も自由自在です。
歌詞とコード以外の情報も書き込むこともできます。
作るのが少し面倒ですが、一度作ってしまえばU-フレットプレミアムよりも便利です。
(コード譜の量が多くなると、紙の場合は持ち運びのときに重いというデメリットはありますが)
そんな面倒くささを和らげるために、最近は一日に10分くらいコード譜を作る時間を取り、数日かけて1曲のコード譜を完成させています。
最初の数日〜1週間でコード譜を作り、次の一週間で練習すれば毎週新曲のカバーができます。
歌詞のフォントの話になりますが、最近は別件でインストールした外部フォントの“IPAexゴシック”がお気に入りです。
好きなフォントを使うことで、よりコード譜を作るのが楽しくなりました。
(Macにフォントをインストールすれば、自動でPagesにも追加されます)
とはいえ、最初にコードを調べたり、ちょっと弾きたいときであればU-フレットプレミアムが便利で早いです。
今のところ、U-フレットプレミアムと自作のコード譜を併用するのがベストだと考えています。
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Postscript執筆後記
今日は事業復活支援金関係の仕事、夕方に顧問のお客様と打ち合わせでした。最近、心身ともにちょっとスランプ気味なのですが、ブログに好きなことを書くだけで元気になります。笑
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