Kindle新刊『ひとり税理士 独立への軌跡』出版。不器用な僕が独立するまでの物語。
AmazonでKindle2冊目『ひとり税理士 独立への軌跡』を出版しました。
税理士を目指し始めてから、税理士として独立するまでの約13年間についてまとめたものです。
目次
要領の悪い人が書いた本があってもいいと思った
世の中に出ている本の大半は、いわゆる“すごい人”が書いたものの方が多いでしょう。
これはある意味当たり前です。
通常の出版であれば、出版社の方に「すごい」「面白い」「売れそう」と思っていただけなければ、声がかからないからです。
それらの本の著者は短期間で結果を出していたり、その方々が書かれた本には華々しい成功体験が散りばめられており、それらが参考になるのは確かです。
税理士試験や税理士として独立することに関するものであれば、
「働きながら3年で合格!」
とか、
「しっかり経験を積んでから独立」
といったものです。
一方、僕自身はかつて要領が悪く、ずいぶんと不器用な人間でした。
今でこそ、得意なことであれば卒なくこなせる自信がありますが、人生の様々な部分で回り道をして来てしまいました。
今振り返ってみても情けなく思えるほどです。
税理士試験でいえば、気持ちがブレてモチベーションがだいぶ下がってしまった時期もあります。
その結果、合格まで9年かかっています。
体調不良や不眠が続いたり、傍から見たらくだらないことで落ち込んだり悩んだりもしていました。
ただ、僕自身普段本を読んでいて感じるのですが、著者が自分と同じようなことで悩んでいたと知ると親近感が湧きます。
また、上手くいくまでの過程、つまり「失敗談」こそが参考になることも多いものです。
僕自身は不器用で華々しい経歴もありません。
- そんな僕が悩んでいたこと、変わっていった過程
- こんな人間でも税理士試験に受かり、独立できたこと
を知っていただくことで、税理士受験生の方や独立を目指している方に勇気を持っていただきたく、この本を執筆することにしました。
本書の内容
本書は以下のような構成になっています。
第1章 学生〜受験専念時代
- 税理士を目指したきっかけ
- 大学時代は勉強に身が入らず
- 税理士試験の厳しさを知る
- 1年半の受験専念
- 科目を変えるのもあり
- 税理士受験時代の友人
第2章 アルバイト時代
- 最初の就職はアルバイト
- 仕事は楽しかった
- ミスをきっかけにExcelの勉強を始める
- 師匠との出会い
- 模試の成績と本試験
- 謎の体調不良
- 受験と恋愛
- 家庭・家事との両立
- ようやく消費税・法人税に合格
第3章 正社員時代
- 初めての転職活動
- 「教えてもらえる」ことのありがたみ
- 嫌なことを我慢するのがしんどくなってきた
- 働きながら、2科目独学受験
- 直前期までの息抜き
- 最後の転職
- 心機一転
- 葛藤
- 勢いで独立
学生のときに税理士を目指し始めてから、独立するまでの間に考えていたこと・やってきたことについて、ほぼ時系列に沿ってまとめています。
友人関係、税理士試験と恋愛、当時の仕事に対する不満など、ブログには書きづらいことも可能な範囲でさらけ出したつもりです。
- 税理士受験生の方
- 税理士として将来独立を考えている方
- 税理士や税理士試験に興味がある方
にとって、何かしら気づきがある内容になっているのでないかと思います。
読み放題プランにも対応
本書は月額980円の読み放題プランであるKindle Unlimitedにも対応しています。
(無料お試し期間で30日間実質無料で読むことも可能です。)
Kindle端末やタブレットがなくても、スマホのKindleアプリで問題なく読めます。
サンプルもダウンロードできますので、ぜひ一度手にとっていただけると嬉しいです。
この本を読んでくださった方のモチベーションアップや、独立を考えるきっかけになれば幸いです。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
先週はギターをレフティに持ち替えてから初のブッキングライブに出演。課題も見つかり、友人もでき、とても有意義な時間でした。
最近はありがたいことに続けてライブ出演のご依頼をいただいています。
「もっと練習しなければ」と、身が引き締まる思いです。
Something New一日一新
とあるInstagramのアカウントを始めた野菜スープカレーを作った
レフティでブッキングライブ出演
Elixir フォスファーブロンズ カスタムライト
ヨーグルトジンソーダを作った