狭い机が広くなる!デスクエクステンダーレビュー。
デスクを広くするために、デスクエクステンダー(デスク延長ボード)というものを付けてみました。
独自にカスタマイズしたので取り付けにやや時間がかかりましたが、机が広くなり快適です。
目次
机が狭い
僕が普段使っているスタンディングデスクは、縦48cm×横70cmというかなり小さなものです。
買ったのは2020年、当時はまだ会社員でした。
ちょうどコロナが流行り始め、リモートワークが始まったため自費で購入したものです。
そのときはまだ独立も決まっておらず、モニターも持っていなかったのでとりあえず安いものを選びました。
ただ、独立した今は27インチのモニターもあり、税理士業をやるときはMacとWindowsを両方並べて仕事をすることもあります。
今のデスクはパソコンを2台並べると片方が端からはみ出てしまいます。
また、普段歌やギターを宅録するときにはオーディオインターフェイスを使います。
ぎりぎり置けなくもないのですが、ピックやカポ、コード譜なども置いたりするとかなり狭くなります。
また、使わないときは片付けないと邪魔になり、Windowsパソコンを置くスペースがありません。
ただ、オーディオインターフェースを一度片付けてしまうと、使うときに再度セットしないといけません。
オーディオインターフェイスやマイク、カメラなどのセッティングに20分くらいかかり、これが面倒で発信自体が億劫になっている面もありました。
せっかくそれなりに良いコンデンサーマイクを持っていることもあり、オーディオインターフェイスはデスクに出しっぱにして、オンライン打ち合わせなどでもコンデンサーマイクを使いたいところです。
そんなわけで、最初は大きめのスタンディングデスクを新調しようと思いました。
しかし、良いスタンディングデスクはそれなりの値段がしますし、組み立てや今使っているデスクの処分も少し面倒です。
「今のデスクを捨てるのももったいない」と思い、コストを押さえつつ、今のデスクを生かす方法を探した結果、デスクにボードを取り付けてデスクを延長するという方法に至りました。
デスクエクステンダーの開封・組み立て
というわけで、今回買ってみたのがこちらのデスクエクステンダー。
このデスクエクステンダーは、一般的には机の前面を拡張してキーボードを置くことを想定されているようです。
一方、僕は横の部分を拡張してパソコンやオーディオインターフェースを置きたかったため、デスクの横に合う24cm×55cmというサイズを選びました。
このメーカーは色んなサイズ・色のものを出していますので、ご自身のデスクに合うものを探していただければと思います。
開封
こんな感じで薄い縦長の箱に入ってきます。
梱包がやや簡素ですが、天板に傷などはありませんでした。
一応日本語の説明書もついています。
ただ、不良品なのかわかりませんが、説明書に記載がある「スポンジステッカー」がついていませんでした。
なくても付けられるとは思いますが、デスクに取り付けるときにあった方が傷を付けにくいですし安定すると思い、自作することにしました。
加工・組み立て
「スポンジステッカー」の代わりは、クッションになるようなものであれば、梱包資材の発泡スチロールやクイックルワイパーのシートなど何でも良いと思います。
僕は家に余っていたジョイントマット(素材はEVA樹脂)の端を使うことにしました。
こんな感じで小さくカットして両面テープを貼ります。
以下のように取り付けたものの、これだと水平にならなかったのでもうひとつ内側にも追加しました。
組み立て自体はドライバーでネジを回していくだけですので、そんなに難しくはありません。
ただ、ネジ穴が浅いのでちょっとドライバーを回しにくいです。
僕はキリがなかったので無理やり回しましたが、一度キリで穴を大きくした方がネジを入れやすいと思います。
ちなみに、僕は机の横の長さの関係で穴の位置が合いませんでしたので、自分で別の位置に穴を開けて取り付けました。
適当に開けるとガタつく可能性がありますので、定規やメジャーで水平になるように図って開けましょう。
デスクエクステンダーの設置
デスクエクステンダーの取り付けはノブを回すだけです。
水平になるように確認しながら、左右交互にまわしていけば綺麗に取り付けられます。
実際に取り付けてみました。
僕のスタンディングデスクは真ん中に柱が1本あるタイプなのでどうしても左に傾きがちですが、概ね水平になっているかと思います。
目立ちませんが、天板のフィニッシュがちょっと雑ですね…。
このように下のレバーを押すと、
簡単に折りたたむことができます。
部屋が狭い場合には便利です。
金具がちょっと邪魔ではありますが、PCも2台置けます。
無事、オーディオインターフェースも置くことができました。
ちなみに、スタンディングデスクに取り付ける場合はデスク自体の耐重量と、昇降時の耐重量を確認しておいた方が良いです。
僕のデスクは普段の耐重量が30kg、昇降時の耐重量は5kgでした。
耐重量は問題ないものの、昇降時はオーバーしてしまいます。
実際に昇降してみると、下げるときは問題ありませんが、上げるときはだいぶ重く感じます…。
デスクの買い替えが可能であればその方が手っ取り早いですが、「デスクを広くしたいけど、今のデスクを使い続けたい」という場合には便利なアイテムかと思います。
やはり、机は広い方が快適です。
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Postscript執筆後記
今日はお客様のUFJ口座をマネーフォーワードに連携する予定でした。しかし、ビズステーションライトは連携できないとのことで断念…。
銀行側の問題かと思いますので、連携できるようにしてほしいものです。
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