Excelでギター指板図を作ろうとしたら意外と苦戦したので、作り方をメモ。
ギターの指板図をExcelだけで作ろうとしたのですが上手くいかず、結局ExcelとMacのプレビューを使って完成させることができました。
備忘録がてらやり方を紹介します。
目次
ギターの指板図がほしい
良くギターやコードの解説サイトや、ネットのコード譜などで指板図を見かけます。
ギターの指板上の音名やコードの解説をしようとするときに、やはり指板図があると見やすいですし、説明する側も説明しやすいです。
僕もギター関連の記事を書いているので、何となく「指板図がほしいなぁ」と思いました。
そこで、最初はネットで指板図のフリー画像を探しました。
しかし、
- 著作権フリー
- 商用利用可
- クレジット不要
という使い勝手の良いものがぱっと見なかったんですね。(もう少しちゃんと探せばあるのかもしれませんが)
そこで、一旦自分で作ってしまえば使い回せますし、Excelの勉強にもなるということで自作してみることにしました。
Excelだけで作ろうとするも上手くいかず
まずは、Excelで以下のような指板図を作ります。
これは罫線とテキストボックスを使って作りました。
この図をpngかjpeg形式で保存できればそれで終わりです。
検索してみると、「Excelで作った表を図として保存すればOK」とのこと。
図全体をコピーして新しいシートに貼り付け、「図として保存」を選びました。
しかし、これをプレビューアプリで開いてみると背景がグレーになっており、不要な罫線も残ってしまいます。
Excelだけでも解決できたような気がしますが、使い慣れたプレビューを使って完成させることにしました。
Excel+Macのプレビューで解決
Excelで作った指板図を、PDFで保存します。
F12キーで名前をつけて保存でPDF形式を選ぶか、⌘+PでPDFにすればOKです。
次に、作ったPDFをMacのFinderで右クリックし、プレビューで開きます。
上部メニューの「ファイル」→「書き出す」とクリックし、
「フォーマット」をJPEGかPNGにして「保存」をクリックします。
解像度は画像では144ピクセル/インチになっていますが、これだと粗かったため300にして保存しました。
これを再びプレビューで開き、必要な部分だけトリミングすれば、以下のようなオリジナル指板図の完成です。
パワポやExcel、Canvaなどで黒丸を追加すれば、コード譜やコードの解説などにも使えます。
せっかく作りましたので、良かったらダウンロードしてお使いください。
「1,2,3,4」というフレット番号が不要であれば、プレビューアプリなどで消していただければと思います。
(別タブで画像が開きますので、右クリック→「名前をつけて画像を保存」で保存できるかと思います)
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Postscript執筆後記
今朝は自社の法人税申告書作成、その後カフェでランチとブログ執筆。これから美容室に行ってきます。