多少家賃が高くてもスタジオ代だと思えば安いかもしれない。
音楽活動をしていたり楽器演奏が趣味の場合、自宅でも楽器を練習したいところです。
家賃を削って家で演奏ができないよりも、多少家賃が高くても演奏できる物件に住む方が良いかもしれません。
目次
夜にアコギが弾けない
最近引っ越しをし、今は木造アパートに住んでいます。
木造アパートに住んだことがある方はわかると思いますが、やはり木造アパートは音が漏れやすいです。
ただ、今住んでいる家は壁がどうこうというよりも、窓の作りがショボく、窓から音が漏れたり外部の音が入ってきたりしています。(隣に住んでいる方の生活音はほとんど聞こえませんので)
ところで、僕はギターの練習が日課であり、アコギを触らない日はほぼありません。
ただ、木造アパートで普通にアコギを弾くとかなり外部に音が漏れます。
そこで、
- 通常のピックでストロークするときはできるだけ日中に弾く
- 夜はできるだけストロークはしない
- どうしても夜に練習するときはサイレントピックを使い、サウンドホールカバーも付ける
といったことをしています。
昼間は普通に練習ができており、今のところ苦情はきていないので問題ないといえばないのですが、できれば夜にギターを弾きたいんですよね。
ギターをやっている方にはわかっていただけると思うのですが、ギターって何となく夜に弾きたくなりませんか。
夜にギターを触ると心が落ち着くというか、居心地の良いバーでしっぽり飲んでいるような気持ち良さがあります。
僕は夕食後や風呂上がりの寝る前にギターを触るのが好きで、一日の最後は自分の一番好きなことで終えたいという思いもあります。
夜でもアコギが弾けるマンションに住んでいた
実は、引越し前の家では、夜中の12時くらいでも普通のピックでジャカジャカストロークをしていました。笑
なぜそんなことができたかというと、非常に遮音性の高い鉄筋コンクリートのマンションだったからです。
そのマンションは、高速道路沿いにありました。
そのせいか作りがしっかりしており、窓も厚く頑丈でした。
夜も車の音は聞こえるのですが、慣れてしまうとあまり気になりません。
上の階の方の足跡は聞こえたりしましたが、隣の方の生活音は全く聞こえませんでした。
そんなわけで、「これ普通のピックで弾いても問題ないのでは?」と思い、夜もガンガン弾いていたのです。
3年間で一度も苦情は来ませんでしたので、たぶん聞こえていないかと。(もし聞こえていて我慢されていたのだとしたら、ゴメンナサイ…)
好きな時間に好きなだけギターを弾けたのは、今思えばかなりありがたい環境でした。
家賃はスタジオ代と考えれば安いかも
一般的に、音楽スタジオを個人練習で借りると1時間あたり500〜1,000円くらいです。
仮に毎日スタジオに入ったとすると、1ヶ月で15,000〜30,000円ほどになります。
僕は引っ越しをして家賃が32,000円安くなったのですが、仮に毎日1時間1,000円のスタジオに入れていたとすると、家賃とスタジオ代トータルでは同じということになります。
スタジオに行くには準備や移動の時間もありますし、家の近くになければ交通費もかかります。
仮に、人に合わないとしても、外に出るので最低限の身だしなみは整える必要があります。
これが、自宅スタジオなら移動の時間・手間はかかりませんし、予約の必要もありません。
部屋着のまますぐに練習することができます。
とは言っても、「楽器可」の物件でもない限り、演奏しても音漏れしないかどうかは住んでみないとわからない場合がほとんどですが。(マンションでも隣との壁は薄い場合もあります)
それでも、仮に気になっている物件が木造アパートと鉄筋コンクリートのマンションで、両者の家賃差が1〜3万くらいであれば、毎日楽器を演奏したい方にとってはマンションを選んだ方がストレスが少ないかもしれません。
普段楽器演奏をされる方は、この辺りも含めて物件の検討をした方が良いのではないかと思います。
ちなみに、完全防音のミュージシャン向けの物件も探せばあります。
たとえばミュージション。
24時間楽器演奏可能な防音賃貸マンション Musision (ミュージション)|楽器可 賃貸マン ション
公式LINEに登録すると、空室ができたときに通知がきます。
防音性が高い分家賃も高いのですが、ミュージシャンにとっては魅力的です。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
今日は個別コンサルティングのお申し込み対応、セルフマガジンの郵送準備、自社の決算などを。家の可燃ごみの収集が週2回なのですが、前回寝坊して出しそこねてしまいました。
明日はきちんと起きて出さなければ…。