弾き語りカバーの練習をするならU-フレットか楽器.me。初心者にもおすすめ!
弾き語りカバーやコピーの練習をするなら、手軽にコードと歌詞を見ながら弾くことができるU-フレットか楽器.meというサイトがおすすめです。
目次
U-フレットとは
U-フレットは曲の歌詞とコードを公開しているサイトです。
こんな風に、ギターの場合タブ譜も見ることができるので、まだコードの押さえ方を覚えていない初心者の方でもコピーがしやすくなっています。
押さえ方の表示と非表示は切り替えることができ、非表示にしてすっきりさせることも可能です。
左利き用に表示を切り替えたり、カポをつけた場合も自動ですべてのコードが変わるようになっています。
本来のコード進行と、初心者向けの簡単なコード進行が用意されている曲もあります。
そして最大の特徴は自動でスクロールしてくれること。
この自動スクロールのおかげで、譜めくりのような動作をせずに弾き続けることができます。
ここまでは無料でできるのですが、月額580円の有料プランもあります。
細かい違いは色々あるのですが、大きなものは
- 広告無し
- 曲のキーとカポを別々に設定可能
- スクロール速度の変更
といったところです。
少し前までは無料プランでもスクロール速度の変更ができたのですが、今だと有料のみです。
とはいえ、無料でここまで使えるのは本当に便利です。
今のところ無料でしか使っていないのですが、月額580円なら有料にしても全然良いかなとは思います。
正直広告がうっとうしいので笑。あからさまに誤クリックを狙っているような配置ですし…(無料なので仕方ないのですが…)
スマホでももちろん見ることはでき、僕はスマホで使うことが多いです。
楽器.meとは
楽器.meも基本的にはU-フレットと同じで、歌詞とコードを自動スクロールで見ることができるサイトです。
こちらもパソコン・スマホどちらでも見やすいです。
楽器.meも押さえ方の表示・非表示は切り替えてコード名だけにすることができます。
U-フレットに比べると曲数は少ないイメージですが、楽器.meはU-フレットと異なり、無料でもキー変更やスクロール速度の変更ができます。
広告もU-フレットよりは少なめです。
両方とも邦楽がメインですが、メジャーどころなら洋楽のコードもあります。
コピーするときの注意点とおすすめのやり方
とても便利なU-フレットと楽器.meですが、もちろん完璧というわけではなく、コードが間違っていたり、実際にアーティストが弾いているコードとは違うこともあります。
2つのサイトを見比べて、YouTubeなども見たほうがより正確にコピーすることはできます。
最終的には耳コピのスキルも必要になるでしょう。
とはいえ、趣味で引き語りをするくらいでしたら、完璧にコピーするというよりもカバー寄りになると思います。
実際のコードと違っても、細かい部分にとらわれずまずは1曲コピーする方が大事かと思います。
僕自身も、カバーをするときはコードを変えてしまうことが多いです。
(D→Dadd9、Bm→Bm7とか)
また、先述のとおりどちらのサイトもカポの位置を変えられます。
カポの位置を変えて、キーを変えてしまうとおさえやすくなることもありますので、初心者の方はまず全てのカポの位置のコード進行をざっと見てから、押さえやすそうなカポの位置でコピーを始めるのが良いと思います。
実際に人前で演奏するときは?
ホルダーがあると便利
U-フレットや楽器.meを見ながら人前で演奏するときは、こちらのようなホルダーがあると便利です。
僕が持っているのはスマホ用ですが、タブレット用もあります。
これがあれば、マイクスタンドに取り付けて、見やすい位置に固定しつつ演奏することができます。
何度も演奏する曲はコード譜を作った方が楽
どちらのサイトも自動スクロールができ便利なのですが、U-フレットの無料版ではスクロール速度の変更ができません。
また、速度を変更したとしても、どうしても演奏している間にずれてきてしまうことが多いです。
家でちょっと弾くときや、たまたま気分でこの曲を歌いたいといったときにはU-フレットや楽器.meは便利なのですが、がっつり何度も演奏するような曲の場合は、少し面倒でも自分でコード譜を作ってしまった方が気持ちよく歌えます。(スクロールのずれを気にしなくて済みます。)
僕の場合は、歌詞をWordに貼り付けるか自分で入力し、コードは消せるボールペンで手書きしています。
最初はコードもパソコンで打っていたのですが、コードは手書きの方が早く、修正することもあるので今は手書きしています。
デメリットもあるU-フレット、楽器.meですが、弾き語りをするにはとても便利です。
初心者の方がコードを覚えたり練習するのにもおすすめですので、まだ使ったことがない方はぜひ一度使ってみてください。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
今日はとある手続きで銀行へ。すべて手書き&12箇所も印鑑を押さなければならなかったのでとても疲れました…。
こういう手続きも電子化してほしいものです。