「あなたには無理」と言われたときの対処法 。
「あなたには無理」という検索ワードで当ブログにお越しいただいています。
「あなたには無理」という人の心理と、そのようなことを言われたときの対処法について、僕が考えていることをお話しします。
目次
「あなたには無理」と言う人の心理
「あなたには無理」
「君にはできない」
と言われることがあるかもしれません。
そのように言う人は、なぜそう言うのでしょうか。
僕は、主に以下の理由からだと考えています。
自分がやったことないから
一番多いのは、あなたがやろうと思っていることについて、その人はやったことがないというケースです。
「自分はやったことがない、できないから、他人もできるわけがない」と思っているわけです。
- 自分はその数字を達成したことがないから、他の人もできるわけがない
- 自分は上手くいかなかったから、他の人もできるわけがない
- 自分は試験に受からなかったから、他の人も受かるわけがない
- 自分に独立なんて無理だから、他の人も無理に決まっている
- 自分は結婚できなかったから、他の人も結婚できるはずがない
といった感じですね。
自分が経験したことがないこと、できなかったこと、やってみようとしなかったことを最初から「できない」と決めつけ、その価値観を他人にも押し付けようとしてしまっています。
他人に成功してほしくないから
第二に、「できないよ」と言ってくる人は、多くの場合他人にも成功してほしくないと思っています。
自分ができなかったから、
やろうとしていないから、
成功していないから、
他人が成功してしまい自分だけが置いていかれるのが怖いのです。
その怖さを隠すために、あえて「できない」「あなたには無理」と強い言葉でマウントを取ろうとしてきます。
あなたのためを思って
最後が、本当にあなたのことを思っての忠告であるケースです。
このケースは非常に少ないと思いますが、あるとすれば、本当に仲の良い友人や家族が、あなたのことを心配して言ってくれる場合です。
その場合は、「やめておいた方が良い理由」や「代替案」も合わせて教えてくれることが多いのではないでしょうか。
そのような忠告なら、親切なアドバイスとして受け止めても良いかもしれません。
「あなたには無理」と言われたら
「あなたには無理」と言われたときには、次のことを意識してみてはいかがでしょうか。
距離を置く
一番有効なのは、そのようなことを言う人とは距離を置くことです。
距離を置くには、単純に接触回数を減らすという方法があります。
仮に、職場であなたに対してネガティブな発言をしてくる人がいれば、その人とはあまり関わらないようにします。
直属の上司や同じチームの同僚などはなかなか距離を置くのは難しいですが、それでもやりようはあります。
たとえば、
- 休憩時間をずらす
- ランチは一緒にしない
- 飲みに行かない
などの方法が考えられます。
弁当を家から持っていったり、先にコンビニなどで昼食を買ってしまえば一緒にランチに行かなくても済みます。
飲み会は今だと少ないでしょうが、家庭などプライベートを理由にして何かと断ることはできます。
毎回断っていると角が立つのであれば、回数を徐々に減らしていき、最小限の付き合いにしていくのが懸命です。
最低限、仕事のコミュニケーションが取れていれば、仕事には支障がないわけです。
それ以外の会話は無理してする必要はないでしょう。
相手の言うことは「うんうん」と何となく相槌を打っておき、あなた自身のことは必要以上に開示しなくても良いのです。
簡単にできることではありませんが、転職・独立を目指すという方法もあります。
転職して環境を変えてしまえば人間関係の悩みは解決します。
もちろん、新しい環境でも人間関係のリスクというのはあります。
それでも、それなりに自己分析をしっかりして転職活動をすれば、人としても自分に合う会社に巡り会える可能性は高まっていくのではないかと思います。
そして、独立してひとりで仕事をすることを選べば、職場の人間関係からは永遠に解放されます。
お客様との関係はまた別に解決する必要はありますが、独立するとある程度付き合う方を選ぶことはできます。
継続して発信するなどの努力は必要なものの、幸い僕はここ数年ネガティブな忠告を受けることはありません。
無言実行
「あなたには無理」と言ってくる人に対しては、あえて自分の夢や目標を語らなくてもいいかと思います。
こちらが言わなければ、何も言ってきませんので。
何か聞かれても適当に濁しておきましょう。
また、何かを始めるとき、挑戦するときは「無言実行」でも構わないと思っています。
何となく、「有言実行」の方がかっこよく、目標を達成しやすいようなイメージがあるかもしれません。
しかしながら、あえて批判を受けたり、自分を追い込まなくても良いのではと考えています。
僕は、税理士試験を受けていたときは、そのことは周りに言っていました。
一方、最近は無言実行ばかりです。
- 転職
- 独立
- 会社設立
- 出版
- ブログ
- 路上ライブ
などはこっそり始めていますし、だいたいいつも事後報告です。
無言実行の方が気楽に始めていつでもやめられますし、気軽に色々と試すことができます。
無言実行でも有言実行でも、最終的に結果を出せば良いわけです。
もっと言うと、仮に結果を出せなくても、何かしら挑戦したことに意味があります。
あえて語らず、密かに挑戦してみていただければと思います。
そのうち、「あなたなら絶対できる」「やった方が良いよ」と言ってくれる方が周りに集まってくるはずです。
ネガティブな忠告をしてくる人はめんどくさいですし、エネルギーをそがれますよね。
上手に距離をとっていきたいところです。
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Postscript執筆後記
週末は仲間と演奏。ミックスボイスを練習したつもりだったのですが、ステージでギターを弾きながらだと上手く出せず…
まだまだだなぁと感じました。
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