独立後、わずらわしい営業を撃退する方法。
独立後、悩まされるもののひとつが営業です。(こちらが受ける方)
営業に悩まされないために日頃やっていることをまとめてみました。
目次
対面営業
一番時間が取られるもののひとつが、対面営業です。
対面営業を撃退するには、最初から話を聞かないことが大事です。
いきなり飛び込み営業が来て、ドアを開けてしまうと話を聞かざるを得ません。
店舗ビジネスの場合はなかなか難しいかもしれませんが、可能であれば
- オートロックの物件をオフィスにする
- バーチャルオフィスを使う
- 安易にオフィス、自宅の住所を明かさない
といった対策が考えられます。
むやみに人脈を増やさないことも必要です。
仕事を紹介していただけたり、必要な人脈ももちろんありますが、そうでない人脈も多いのではないでしょうか。
知り合いが増えていくと、良くも悪くも人に会う機会、紹介していただく機会は増えます。
独立当初、知り合いの紹介で会った方に、
「紹介したい人がいるので会ってもらえませんか?決して営業ではないので」
と言われたのですが、断ったことがありました。
一度断ると、その後はそのようなケースは減ります。
- 安易に(なんとなく)人に会わない
- 必要のないものについてはきちんと断る
という意識も大切かと思います。
電話営業
一番効果的なのは、そもそも電話を使わないことです。
僕は仕事で電話を使っていません。
電話を使っていると、どうしても営業電話を取らざるを得なくなります。
もちろん、着信の表示を見て営業だったり、知らない番号であればスルーするということはできます。
それでも、電話が鳴るたびに気が散って集中力が途切れます。
業種によっては難しいかもしれませんが、工夫次第でやりようはあるものです。
電話を使っていない場合は、電話番号も表に出さないようにしておきましょう。
HPや名刺などに番号があれば、営業電話もかかってきてしまいます。
ちなみに、税理士の場合は登録が完了すると税理士検索サイトに電話番号が載ってしまいます。
税理士会に電話すれば削除してもらえますので、掲載されたらすぐ削除をお願いした方が良いです。(FAXでその旨を送ってくれと言われましたが…)
050などの使い捨ての番号を取っておき、その番号で登録するのもありかもしれません。(最近はなかなか良い050アプリがないのですが)
それでも、どうしても来てしまう営業電話はスマホを2台持つことで無視しやすくなります。
メール、問い合わせ
問い合わせフォームなどから営業メールが来ることもあります。
こちらは、
「営業はお断りします」
と一言書いておけばだいぶ減るのではないかと思います。
よくメールが来る業種があれば、具体的に書いておくのもポイントです。
(「会計ソフト会社、税務ソフト会社、保険会社…」など)
いまはそもそも問い合わせがそんなに多くないため書いていないのですが、近々追記する予定です。
また、名刺交換をした方や、申し込んだサービスのサイトから勝手にメルマガに登録されることがあります。
このような場合は、面倒でもいちいち解除しましょう。
解除を怠ってしまうと後々もっと面倒になります。
DM
営業電話や営業メールに比べればましですが、それでもわずらわしいDM。
勝手に住所が調べられて送られてくるのは腹が立つものです。
捨てるにもゴミが増え、シュレッドしたり個人情報保護スタンプを押したりと処分に手間がかかることもあります。
できれば営業DMも減らしていきたいものです。
普通郵便やメール便であれば、表に
「受取拒否」
または
「受取拒絶」
と書き、署名(または押印。シャチハタでも可)をしてポストに入れれば、送り主に返送してくれます。
これで営業DMもほとんど来なくなりました。(某T◯Cはその後も3回くらい送ってきましたが…)
ちなみに、オフィスから自宅などへ郵便の転送設定をしている場合は、転送のシールははがしておきましょう。
転送のシールを貼ったままだと、「受取拒否」と書いてもまた自分に戻ってきてしまいます。
こちらが必要としない営業は時間も取られ、ストレスが溜まるものです。
その結果、仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。
少しづつ対策し、できる限り減らしていきましょう。
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Postscript執筆後記
今日はリピートのお客様の税務コンサルティング。なかなか難易度の高い案件でしたが、勉強になり、やりがいがあります。