長い税理士試験のモチベーションを保つ方法。

長い税理士試験のモチベーションを保つ方法。

長い税理士試験のモチベーションを保つ方法。

税理士試験は長丁場の試験です。

2〜3年で合格する優秀な方もいらっしゃいますが、5年以上かかるのが一般的ではないでしょうか。(僕は9年かかっています。)

僕が官報合格まで、どのようにモチベーションを保ってきたか書いてみます。

スポンサーリンク

自分を追い込む

正確には、「追い込まれれば自然と尻に火がつく」と言った方が良いかもしれません。

モチベーションが落ちているということは、心のどこかで「受からなくても大丈夫」と思っている可能性があります。

僕も経験があるので分かりますが、他の仕事がしてみたくなったとか、

「こんなに勉強して自分は何やってるんだろう」

「色んなものを犠牲にして続ける価値があるのか?」

とか思ってしまうと、モチベーションは下がります。

もちろん、自分の中にそういう気持ちが出て来たときは、きちんと答えを出してあげる必要があります。(そうしないとモチベーションは回復しないので)

答えを出して、

  • これしかない
  • 受からないとまずい

と思えれば、勉強せざるを得なくなります。

いくら勉強がつまらないと思っていても、試験1週間前ならかなり集中しているばすです。

試験直前の危機感に近い状態を、普段から意識的に作り出せるのが理想ではあります。

ただ、僕自身も最初からそんなに上手くモチベーションを保てたわけではありません(9年もかかってしまっているので…)。

最初に受かったときの一番の要因も、ようやくお尻に火がついたからでした。

勉強の開始は早かったのですが、大学生だったので、サークルばかりに打ち込んでしまい、周りも遊んでいるので勉強する気になれなかったのです。

気付いたら、周りの友達はみんな就職してしまい、自分は就活もしないまま、合格科目なしで卒業を迎えるという状況でした。

ここで「これはやばい」と思い、ようやく真剣に勉強するようになりました。(もっと早くやるべきだったのですが)

「受からなかったらどんな状況になるか?」を日々想像してみるのも良いかもしれません。

科目合格する

まずは何としてでも1科目合格することです。

一年に1科目でも受かれば、来年も頑張ろうという気が起きます。

逆に、落ちてしまうと「来年もまたこの科目か…」と、一気にモチベーションが下がります。

3科目までくれば、折り返し地点です。

「ここまで来たんだから、残りもやれる」と思えるようになります。

僕も消費、法人と2年連続で合格できたときは、「5科目までは時間の問題」と思え、最後まで続けることができました。

負の感情をエネルギーに変える

ポジティブな感情だけで頑張れる方は素晴らしいと思います。

でも、僕が頑張れたのは「負の感情」のおかげも大きいです。

例えば、受験生だと恋愛も上手くいかないことが多いです(僕もそうでした)。

「彼女・彼氏にふられたから、受かって絶対見返してやる」でも良いと思います。

あとは、仕事です。

税理士事務所はブラックなところが多いです。

今この記事を読んでくれている方も、大変な状況で仕事をしているのかもしれません。

僕も、職場が嫌だったので、早くそこから抜け出したいと思っていました。

試験に受かっても、状況が劇的に変わるわけではありませんが、人生の選択肢が増えます。

税理士試験に受かれば、転職先も増えますし、「独立できる」という強力なカードを手に入れたことになります。

これは、本当に大きいです。

「試験に受かって、絶対ここから抜け出してやる」と、そんな想いで最後の年は勉強していました。

そういう意味では、当時の職場には感謝しています。

居心地の良い職場だったら、「もう試験やめちゃってもいいかな」と思ってしまったかもしれません。

スポンサーリンク

適度に息抜きする

勉強が大好きで、ずっとやっていても飽きない方は、息抜きなんて考えなくても良いのかもしれません。

でも、大半の方にとってはそんなことはないでしょう。

僕もぶっちゃけ勉強は嫌いでしたので、嫌になりすぎないように、適度に休むようにしていました。

最後の年は働きながら2科目受かりましたが、今までで一番息抜きしていたと思います。(蓄積があったからできたことではありますが)

ただ、何となく参加する飲み会などは一切行かず、本当に自分が心から楽しめることだけをやり、本当に好きな人としか会いませんでした。

好きなことを我慢しすぎるのは心身の健康に良くありません。

勉強に支障が出ない程度に、ある程度は遊んだ方が良いと思います。

有言実行

自分のことを良く理解してくれている人に対しては、税理士試験を受けていることは話しておいた方が良いです。

「状況を理解してもらうため」ということももちろんありますが、それ以上に大きいのは、誰かに話すことで「受からなくては」という気持ちが生まれるからです。

誰かに話すことで、

  • 落ちたらかっこ悪い
  • 応援してくれている人のためにも、落ちたら申し訳ない

という気持ちが出てきます。

僕も、最後の年に2科目受かったのは、いつも遊んでいてくれている友達の存在が大きかったです。

友達には受験していることを伝えていましたが、

  • 落ちたら応援してくれているみんなに申し訳ない
  • 試験が終わった日にお疲れ会をやってくれることになっていたので、試験ができなかったらテンションが上がらない
  • 手応えがなかったら試験後も楽しめない
  • 受かってなかったら来年みんなと遊ぶ時間が減ってしまう

という思いがあったことも大きかったです。

また、ずっと応援してくれている両親、家族のことも頭にありました。

「落ちたら親に申し訳ない」「受かれば少しは親孝行できる」という想いが、試験のモチベーションを高めてくれました。

プレッシャーを与え過ぎるのも問題ですが、大切な人には受験していることを話し、その人たちの顔を思い浮かべるのは大きな効果があります。

合格後を考える

既に書いたことと少し被りますが、

  • 合格したら何が得られるか
  • 逆に、合格しなかったらどうなるか

を常に意識しておけば、自ずとモチベーションは上がります。

僕は、税理士資格を取ったら最終的には独立したいと思っていました。

税理士として独立するには、何がなんでも資格を取らなければいけません。

逆に受からなければ、絶対に税理士としては独立できません。

「合格すれば、税理士として独立し、自分がやりたい仕事ができる」

その想いが強かったからこそ、最終的に合格できたのだと思います。

スポンサーリンク

まとめ

  • 自分を追い込む
  • 科目合格する
  • 負の感情を活かす
  • 適度に息抜きする
  • 有言実行
  • 合格後を思い描く

税理士試験のモチベーションを維持するのは簡単なことではないですが、ぜひ合格を勝ち取っていただきたいです。