2020年9月に税理士として独立してから、もうすぐ半年が経とうとしています。

総じて独立して良かったと思っていますが、もちろん大変なこともあります。

良いことばかり書いていても嘘っぽいですので、今日は独立して大変だったこと・独立のデメリットについて書いておこうと思います。

目次

手続きが多い

会社員をやめてフリーランスになるととにかく手続きが多いです。

社会保険、税金、各種申込み、契約など色々な手続きを自分でしなければなりません。

これがとても面倒くさいです。

しかもだいたい社会保険や税金などは説明やマニュアルがわかりにくかったり、そもそも制度や法律自体が難しかったりします。

僕は仕事である程度やってきたのでまだましな方ですが、専門外の方であればさらにハードルは高いでしょう。

やらなければならない手続きを忘れてしまい、損をしてしまうこともあるかもしれません。

(そのようなフリーランス・起業家の方が少しでも減ればと思い、このブログなどで発信しています。)

事務作業・単純作業も全て自分でやらなければならない

僕が苦手なものの一つが事務作業です。

上記の手続きとも関連しますが、特に手書きや押印、郵送、データ入力が苦手です。

日々ペーパーレス化・IT化を意識しており、できる限り減らしていますが、どうしても税理士業務ではこれらをゼロにすることは難しいです。

会社員時代は総務の方やバイトの子がやってくれたりしていましたが、従業員を雇っていたり外注する場合以外は、独立するとこれらは自分でやらなければなりません。

生活リズムが崩れがち

職種にもよりますが、独立すると基本的に時間の自由度が圧倒的に上がります。

独立後は何時に仕事を始めても、何時に終えても誰からも何も言われることがありません。

いわばスーパーフレックス。

僕はもともと朝が弱いのですが、独立して更に夜型になってしまいました。

もちろん、仕事に支障がなければ夜型でも問題ないのですが、やはり早寝早起きの方が健康的ですし、結果的に睡眠時間が少なくて済み、時間も作ることができると思います。

現在早起きにシフトすべく色々と試していますが、定着までに時間はかかりそうです…。

仕事を安く取りすぎてやる気が下がる

独立して最も難しいことのひとつが値付けです。

高すぎても売れませんし、安すぎると売れたとしても自分が苦しくなってしまいます。

このバランスは常に考えてはいますが、それでも「ミスったなぁ」と思うことは多々あります。

初めての仕事だったりすると、全体感がわからないのでどうしても業務量・難易度と価格がずれてしまいがちです。

お金がないうちはとにかく赤字でも取るべき、という考え方もありますが、僕は安く受けてしまうとやる気が落ちてしまうタイプです。

こればかりは経験も必要かと思いますので、面談時のヒアリングの精度を上げたり、随時料金表を見直していくしかないかなと思います。

常にお金の不安はある

独立の一番のデメリットと言えるのが、収入が安定していないこと。

会社員であってもクビになることはなくはないですし、会社が潰れるリスクももちろんあります。

それでも毎月一定の給料が入ってくることに比べると、お金の不安は大きいです。

すでに稼いでいる先輩税理士さん達も口を揃えて皆おっしゃっているので、不安とは上手く付き合っていくしかないかなと思います。

お金の不安をできる限り減らすには、

  • 独立前に多少なりとも貯金をしておく
  • 稼ぐ
  • 経理をきちんとして常に数字を見ておく
  • 借りられるときに融資を受けておく

といったことが大事かと思います。

 

お金のために本当は嫌な仕事・やりたくない仕事を取ってしまう

独立直後はお金がなく、時間があることもあり、本当はやりたくない仕事・気が進まない仕事も受けてしまいがちです。

お金をいただけるのはもちろんありがたいのですが、お金がかつかつでなければ、

  • スキルの上がらない仕事
  • やりたくない仕事
  • 自分じゃなくてもできる仕事

は断れるようにしておきたいものです。

その仕事を受けないことで時間を作り、勉強したり営業したり、将来のために色々と種まきをすることができます。

やりたくない仕事を受けないようにし、そもそも依頼がこないようにするためには、

  • 「やらない仕事・受けない仕事リスト」のようなものを作り、常に見ておく
  • ブログやHPで受けていない仕事を明確にしておく・自分を出しておく
  • 常に発信して自分の軸を磨く

といったことが必要かと思います。

わからないことがあったときに相談できない

独立後は上司や同僚がいないので、わからないことがでてきたり、未経験の仕事をこなす上で疑問点・不明点を聞ける人がいません。

ただこれは調べたり、お金を払ってわかる人に聞くことはできるので、そこまで大変なことではないかもしれません。

自分で調べたり考え抜いたりする方がスキルも自信も付きますし、その時間があるのは独立後のメリットかと思います。

そもそも、明らかにできない仕事は断ることもできます。

それでも、社内にわかる人がいたりする場合、さっと聞いて解決できたりするので、それができないのは独立後のデメリットではあります。

 

以上、現状感じている独立のデメリットについて書いてみました。

独立にはこれらのデメリットがあるものの、それをはるかに上回るメリットがあります。

独立して良かったことについては、また改めて書きます。

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Postscript執筆後記

今日は確定申告の報告、セミナー申し込み、備品購入など。

以前ブログにUSBが壊れたことを書きましたが、ようやく新しいものを買いました…

Something New一日一新

8GのUSBを購入
五反田 それがし

\本を出版しました/

Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

『独立は最強の解決法』という理念のもと、長期的な視野と絶妙なバランス感覚で人生を楽しむことをサポートする、ひとりビジネス専門税理士。ひとり社長。

得意な仕事はクラウド会計の導入・ペーパーレス化・経理業務効率化・各種シミュレーション・独立支援など。
遠方・オンライン・スポット対応可能です。
簿記がわからなくても、一から経理ができるようにお伝えします。
Windows・Mac両対応。

音楽、映画、インターネット、カレー、クラフトビールが大好き。

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著書 『知識・経験ゼロでも独立して人生を楽しむ方法』