最近枕を新調したところ、睡眠の質が向上しました。

  • 寝ても疲れが取れない…
  • 起きた後身体が痛い…

という方は枕を変えてみると良いかもしれません。

目次

ずっと“枕難民”だった

長い間、良い枕が見つからず悩んでいました。 5年前くらいの引っ越しと同時にベッドを買い替えたのですが、マットレスの硬さが変わったため、自分にとってベストな枕の高さが変わってしまったのです。 当初はこれに気付かず、不眠症に近い状態になってから「これは枕を変えたほうが良いかも」と、ようやく思うようになりました。 とりあえずネットで検索し、気になったものをお店で実際に横になってみて、なんとなく「良さそう」と思ったら買ってみる、ということを繰り返していました。 しかし、お店で短時間寝転がってみただけでは実際の使用感はわかりません。 家で数ヶ月使っては、やっぱり合わなくてまた別の枕を試すという感じでした。 低い枕がダメだと今度は高い枕を買ってみたり、「やっぱり低い方が良いのかも」と思い直して、最終的には枕なしで寝たりしていました。 「枕なしだとさすがに低すぎるな~」と感じてからは、タオルを何枚か重ねて寝ていました。 試行錯誤を続けるうちに、「自分は低い枕の方が合っている」ということはわかってきたのですが、枕なしだったり、タオルだけだったりすると上手く寝返りが打てないことがわかりました。 寝返りは寝ている間の血行を良くしたり、身体の負荷を軽減するので良質な睡眠のためにとても重要らしいのです。 きちんと寝返りも打てるようにするために、ようやく新たな枕を買うことに決めました。

枕を買うなら高さ調節可能が絶対良い

寝返りを打てることに加えて、もうひとつ重要なのが枕の高さが自分に合っていることです。 一般的には、

  • 女性は低め、男性は高め
  • マットレスが固めなら高め、マットレスが柔らかめなら低め

と言われており、寝ているときに、立っているときと同じように身体が一直線になっている状態が良いとされています。 本やネットで色々と調べてはいたので、「睡眠の質を改善するには枕の高さを変えるのが手っ取り早い」ということはずいぶん前から知っていました。 しかし、今まで買ってきた枕は高さの調節ができないものでした。 引っ越す前に使っていた枕はどちらかというと高めだったのですが、マットレスが固めであまり沈み込まないタイプだったので当時の自分にはちょうどよかったのです。 一方、引越し後はマットレスが柔らかく、身体がかなり沈み込むようになったのでどうやら低めの枕の方が合いそうだと考えました。 そのため、低めの枕を買ったりしたのですが、店舗で試してみて「ちょうど良さそう」と思ったとしても、家のマットレスとは硬さが違うわけです。 また、実際に一晩寝ているわけではないので、何日か家で寝てみて合わないと、またひとつ押し入れで眠る枕が増えることになります。 こうやって何個も失敗して行き着いたのが「高さ調節ができる枕を買えばいい」ということ。 家でも手軽に高さ調節できれば、お金を無駄にせず好きなだけ試行錯誤できます。

東京西川Lacooneru(ラクネル)はすごい

高さ調節可能な枕はネットで探すと沢山出てくるのですが、その中でも僕が選んだのは東京西川のLacooneru(ラクネル)というシリーズです。

購入の決め手となったポイントを挙げてみます。

高さ調節が自由自在

一番大事なのはきちんと高さ調節ができるかどうかです。 安い枕なら3段階とか8段階くらいで調節できるものは沢山あります。 しかし、それくらいだと微調整ができず、タオルを重ねたりして調節するのとあまり変わりません。 その点、Lacooneru(ラクネル)は空気を出し入れして高さを調節します。 空気で高さ調節できる枕はなかなかなく、そのおかげで細かい調整が可能になっています。 調整も簡単で、右横についているこちらのキャップを回すだけです。

Lacooneru(ラクネル)の空気を出し入れするキャップ

寝た状態でも簡単に回すことができます。 やり方は、まずはキャップを開放した状態で枕に頭を預け、好みの高さまで沈んだところでキャップを締めます。 個人的には、寝た状態で自然に沈み込んだところで締めるのが一番良いと感じました。 さらに、上部のパーツにはパイルが入っており、こちらの量を調節することでも高さの調節ができます。 左右と中央前、中央後ろの4つのパートに分かれているので、各部ごとにパイルの量を調節できます。 ここまで細かく調節可能な枕はなかなかないと思います。 微調整がきけば、仮に太ってしまったり、痩せたり、筋トレで背中の厚みが変わったりしても対応できます。 僕は、かなり低めがちょうどよかったので、パイルが入っているアウターパーツをはずしてしまい、ウレタンのインナーパーツだけを使っています。 もちろん、高めが好きな方は空気を目一杯入れて、パイルも全て入れたままにしておけばかなりの高さになります。

首をしっかりサポート。寝返りも打ちやすい形になっている

Lacooneru(ラクネル)の形状(上から見た図)

Lacooneru(ラクネル)は首が当たる部分が中央より少し盛り上がっており、より肩や首に負担がかからず、自然にフィットするようになっています。 首の部分を少し高くすることで、呼吸をスムーズにする頭の角度がキープできるのです。 また、左右の部分も高くなっているので、寝返りが打ちやすくなっています。 これにより、横向き寝の際に必要な高さも確保しています。 僕は仰向けに寝ることが多いのですが、たまに横を向いていることもあるのでこれはありがたいです。

アウターパーツ(パイル部分)は洗濯機で丸洗いできる

パイルが入っているアウターパーツは洗濯機でそのまま洗えます。 ウレタンフォームのインナーパーツは洗えないので、定期的に陰干しすると良いかもしれません。

一般的なサイズなのですでに持っている枕カバーが使える

Lacooneru(ラクネル)のパッケージのサイズ表記

Lacooneru(ラクネル)のサイズは63cm×43cmです。 これは多くの枕に採用されているサイズで、今まで使っていた枕カバーを流用することができました。 実際につけるとこんな感じです。

Lacooneru(ラクネル)に枕カバーをつけてみた

ちなみに僕は、無印良品の天竺素材の枕カバーを使っています。 綿100%で、とても柔らかく気持ち良いのでおすすめです。   パッケージの写真も撮っておいたので一応載せておきます笑。

Lacooneru(ラクネル)のパッケージ写真(表)

Lacooneru(ラクネル)のパッケージ写真(裏)

Lacooneru(ラクネル)の「使い方のコツ」

Lacooneru(ラクネル)を使うようになってみて良かったこと

より深く、ぐっすり眠れるようになった

Lacooneru(ラクネル)を使うようになってから、ぐっすり眠れるようになり、疲れが取れやすくなりました。 寝付きも前より良くなった気がします。 目覚まし用にSleep Meisterという睡眠アプリを使っていますが、このグラフを見ても、以前よりノンレム睡眠(深い睡眠)の回数自体が増え、深さ自体も深くなっています。

首や肩が痛くなりづらくなった

以前は起きた時に首と肩がかなり痛かったのですが、Lacooneru(ラクネル)に変えてからあまり痛くなくなりました。 首や方の痛みは「パソコンやスマホを長時間見ているので仕方ないかな」と諦めていたところもあったのですが、ずいぶん軽減されました。

眠るのが楽しみになった

以前、一時期不眠症に近いときがありました。 あの頃はベッドに入っても寝られないので寝ることがつらく、怖かったです。 しかし、Lacooneru(ラクネル)に変えてから寝付きが良くなり、ぐっすり眠れるようになりました。 「心地よい睡眠が待っている」と思うと、眠りにつくのが楽しみになりました。 値段は税込み16,200円なので、高いと思われる方もいるかもしれません。 しかし、枕ひとつで、これだけ睡眠の質が変わり、毎日が変わるのなら安い投資ではないでしょうか。 良質な睡眠は、人生で最も大切なもののひとつだと思います。 「寝る前にスマホを見ているわけでもないし、深刻な悩みもない。でも、なんとなく良く眠れない」 という方は枕の高さを変えると、案外よく眠れるようになるかもしれません。

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Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

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