ワガママな演奏家・音楽クリエイターにおすすめなのは弾き語りとDTM。
趣味で弾き語りとDTM(デスクトップミュージック)をやっています。
僕はめちゃくちゃわがままなのですが、そんなわがままな音楽好きに弾き語りとDTMはおすすめです。
目次
「わがまま」は個性
僕はめちゃくちゃワガママです。(本日2回目)
仕事も、人間関係も、人生も、色々な部分でこだわりが強く、受ける仕事や付き合う人はかなり選んでいます。
音楽が大好きで、休日は趣味で友人と演奏したりしていますが、その演奏のときも実はかなりわがままです。(あまり表には出していませんが)
大して上手くはないものの、歌もギターも一応できるので、友人から「次この曲一緒にやらない?」と誘っていただけることがあります。
しかし、正直なところ誘われた曲ってあまりやる気が出ないんですよね。(こういうこと書くともう誘ってくれなくなっちゃうかもしれませんが、今のところ友人たちはあまり僕のブログを読んでくれていないので大丈夫かと…笑)
もちろん、その課題曲が自分の大好きな曲だったら一生懸命練習すると思います。
でも、だいたい誘われる曲って自分が大して好きじゃない曲が多いんですよね。
好きなアーティストが一緒でも、その中で好きな曲は被らないことも多いです。
誘われたものの練習する気が起きなくて、直前まで練習を先延ばしにしてしまい、演奏日の前日になって「あー練習してない、やばい」と憂鬱な気分になります。
ただ、バンドとかやっている人の中には、意外と僕と同じような方も多いのでは?と思います。
とにかく演奏すること自体が好きとか、セッションや他人と合わせることが好きという場合はあまりこういう悩みはないかもしれません。
一方、どちらかというと「自分が一から創りたい」というクリエイター気質な方は、人から言われたことをやるのが苦手だったり、他人に合わせるのが苦手な方も多いのではないでしょうか。
そんな「わがまま」は一見マイナス要素のようですが、芸術家・アーティスト・クリエイターにとっては「わがまま」は大事だと思うのです。
こだわりが強く、人と合わないからこそオリジナリティが出せ、独自のものを生み出すことができます。
そんなワガママな音楽好き・音楽クリエイターに相性が良いのが弾き語りとDTMです。
弾き語り・DTMの良いところ
弾き語りの良いところ
弾き語りは自分ひとりでギター又はピアノなどを演奏しながら、歌も歌う演奏スタイルです。
バンドなどと違ってメンバーは自分ひとりです。
音数も少ない分、ミスが目立ちますしプレッシャーも大きいのですが、その分他人の演奏にイライラしたり、他人に気を使ったりする必要はありません。(お客さんへの気遣いはある程度必要だと思いますが)
曲選びは自由ですし、キーやアレンジも自分好みに変えられます。
僕は声が低いので、男性ボーカルを原曲キーで歌うのは結構きついです。
カラオケだと出る場合でも、ギターを弾きながらだと高音が出しにくいこともあるので、ほとんどの楽曲でキーを下げてしまいます。
キー変更が自由なので、普段なかなか歌えない女性ボーカルのカバーなどにも挑戦することができます。
また、弾き語りの場合、楽器がひとつだけです。音源では複数楽器のところ、どうやったらギター又はピアノ一本で表現するか必死に考えるようになります。
弾き語りで培ったアレンジ力は、自分でオリジナル曲を作るときにも役立ちます。
DTMの良いところ
DTMも弾き語りと同じく、最初から最後まですべて一人で完結してしまうので、何と言っても気楽です。
バンドメンバーや他のクリエイターに気を使わなくて済みます。
すべての楽器を自分好みのメロディ、アレンジ、音で作ることができるのです。
弾き語りの演奏しかやっていなかった場合も、自分でドラムやピアノ、ベースなどを入れ、将来的には自分ひとりだけで楽曲を作ってCDにしたり、配信したりすることができます。
DTMは弾き語りと違って音数が多い分、勉強しなければならないことも多いです。
しかし、裏を返せば自分が演奏したことない楽器の演奏方法や音楽理論、アレンジ、ミックス、マスタリングなど幅広い知識がつきます。
これは、バンドで演奏したり曲を作る際にも役立ちます。
歌が上手くないとか、ギターが弾けない、DTMなんて自分には無理、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今ならYouTubeにレッスン動画は沢山上がっています。
独学で始めるのは十分可能です。
人と一緒に何かを創るのは苦手・人に合わせるのは苦手という音楽好きの方は、弾き語り・DTMに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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Postscript執筆後記
昨日は友人たちと演奏。その後友人のオフィスで宅(オフィス)飲み。500円くらいする缶のクラフトビールを買ってみたのですが、美味しかったです。