自宅仕事のフリーランスが部屋選びで考えたいポイント。
フリーランスの方の中には、普段自宅で仕事をする方も多いと思います。
自宅で仕事をするのであれば、住む家を選ぶときに「仕事がしやすいか」という観点からも考えたいものです。
自宅で仕事をしているフリーランスの僕が、今回の引っ越しの際に部屋選びについて考えていたことをまとめてみます。
目次
間取り
遮音性
間取りの考え方や好みは人それぞれかと思いますが、自宅で仕事をするのであれば少なくとも1K以上の方が良いかと。
自宅仕事の場合はオンライン打ち合わせが多くなります。
1Rだとドアと仕事スペースの間にドアがなく、音が外に漏れやすくなる可能性があるからです。
外の音が入りやすくもなり、それが気になる可能性もあります。
また、自宅仕事だと仕事中に洗濯機を回すこともあると思いますが、できれば洗濯機置場と仕事部屋との間にドアがひとつ以上あった方が音が気になりにくく、打ち合わせもしやすいです。
仕事部屋
仕事部屋がリビングなどのプライベート空間とは別にあるに越したことはありませんが、ひとり暮らしであれば、慣れれば一緒でも仕事はできるかなと。
僕は今までずっと1Kの部屋で仕事をしていましたが、特に問題ありませんでした。
2人以上であれば、やはりリビングとは別に最低1つは部屋があった方が仕事はしやすいかと思います。(一緒に住む人がどれくらい家にいるかにもよりますが)
また、隣の人の部屋との堺がどうなっているかも意外と重要です。
仕事部屋の横に自分のまた別の部屋があったり、クローゼットだったりすれば隣の音が聞こえる可能性は低くなります。
一方、普通の壁の場合は、お互いの音が漏れるリスクがあります。
鉄筋コンクリートの方が遮音性は高いですが、隣の部屋との仕切りは薄い壁のマンションもあります。
鉄筋コンクリートのマンションの真ん中の部屋よりも、木造アパートの角部屋の方が、隣の音は気にならない可能性もあるわけです。
次の家は角部屋で、隣との境がクローゼットだったことも決め手となりました。
部屋の環境
日当たり
僕は今まで住んでいた家が北東と西向きだったこともあり、日当たりはあまり気になりません。
寒がりな方や洗濯物を外に干したい方であれば、南や東向きの方が良いかもしれません。
ただ、北や西向きでも、周りに高い建物がなければある程度日は入ると思います。
ネット環境
どこでも仕事ができてしまうフリーランスであれば、地方も引っ越しの選択肢として挙がります。
ここで注意しなければならないのがネット回線です。
地方では、特に光回線は地域や物件によって
- すでに引いてあるかどうか
- 工事が可能かどうか
- 工事の種類(工事費)
などが変わります。
この辺りもできれば入居前に確認しておきたいところです。
宅配ボックス
宅配ボックスがあった方が打ち合わせ中にインターホンに出なければいけないということは避けられます。
ただ、時間指定をしたり、置き配やコンビニ受取りを利用すれば、なくてもそこまで困らないかと。
あるに越したことはありませんが、家賃との兼ね合いかと思います。
周辺環境
スーパー・コンビニの有無
家で仕事をする場合には、通勤がありません。
その分電車に乗る機会は少なくなりますので、駅から多少遠くても問題ないかと。
その分、間取りや部屋のスペックにお金をかけることができます。
一方で、家で食事をする機会が多くなるはずです。
コンビニやスーパーに行くことは多くなるかと思いますので、そこまでが近いかどうかは重要かと思います。
次の家はスーパーまで徒歩2分くらいなのも嬉しいです。
デリバリーが好きな方は、サービス提供地域かどうかも確認しておきましょう。
緑や公園があるかどうか
ずっと家で仕事をしていると飽きてしまったり、息抜きがしたくなることもあります。
そんなときに、近くに緑や公園があれば散歩やランニングをしてリフレッシュできます。
次の家は近くに大きな公園があり、それも気に入ったポイントです。
色々条件を欲張るときりがないですが、家で仕事をするのであれば居住環境にはこだわりたいですよね。
やはり独立すると、会社員時代とは部屋を選ぶ基準が変わったと感じます。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
最近はあまり得意でない手続き関係の仕事が多く、さらに自分の引っ越し関係の手続きもあり、ちょっと疲弊しています。まぁ期間限定のことではあるので、あと少し頑張ります。