ギターの保管方法は壁掛け(吊り下げ)かポータブルギタースタンドがおすすめ。
ギターを保管するときは、普段は壁掛け(吊り下げ)にし、ポータブルギタースタンドを併用しています。
目次
ギターは壁掛けが一番おすすめ
個人的に、以下の理由からギターは壁掛けにするのが良いと考えています。
ネックへの負担が少ない
ギタースタンドは主に
- ネックを裏から支えるタイプ
- ネックを横から支えるタイプ(複数収納が多い)
- ヘッドのエラを引っ掛ける吊り下げ型
の3つがあります。
この中で、一番ネックへの負担が少ないのが最後の「吊り下げ型(壁掛け)」と言われています。
どこのスタジオやライブハウスにも置いてあり、初心者セットにも入っていて一番メジャーなのはネックを裏から支えるタイプです。
しかしながら、これをずっと使っていると「ネックが反った」という話も聞きます。
僕は現在ギターハンガーを使って壁掛けにしていますが、今のところネックは反っていませんし、チューニングもほとんどずれません。(基本的に毎日弾いているので弦は緩めていないです)
ギターショップで高価なギターほど壁掛けにしていることからも、吊り下げ式(壁掛け)が一番ギターに負荷がかからないのではないかと思います。
見た目が良い
ギターの壁掛けは見た目もお洒落です。
ギターはもともとインテリアとしても映えるものですが、壁掛けにすると一層映えます。
自己満足ですが、僕は壁にかけてあるギターを眺めると幸せな気分になります。笑
また、ギターが目の高さにあることで、目に入りやすくなり、つい手に取りたくなるという効果もあります。
手に取る頻度が増えれば、練習量も自然に増え、上達も早くなるというわけです。
掃除が楽
壁掛けの場合はギタースタンドの下にホコリが溜まることもなく、掃除のときにいちいちスタンドを持ち上げる必要がありません。
そのため、掃除機がけが楽になるというメリットがあります。
壁掛けなら、たまーにギターハンガーの上をさらっと拭くだけで十分です。
HERCULESのギターハンガーで壁掛け
僕はこんな感じでギターを壁掛けにしています。
使っているのはこちらのアイテムです。
網付きの突っ張り棒を壁に立て、そこにギターハンガーを取り付けただけです。
今のところ、地震などでも倒れたことはありません。
組み立ては、プラスドライバーが必要ですが、20〜30分くらいで終わり、ひとりでもできます。
突っ張りパーテーションは一番幅が小さいタイプを買いましたが、ベースやエレキギターなど他の楽器も掛けるのであれば、幅が大きいタイプの方が良いかと思います。
ALECのポータブルギタースタンド
普段は上記のとおり壁掛けにしているのですが、最近買って良かったものがこちらのポータブルギタースタンド。
(僕が買ったときは1,800円くらいだったのですが、この記事を書いている今はなぜか5,000円くらいになっています…)
コンパクトに折りたためる
このギタースタンドの特徴はコンパクトに折りたたむことができ、持ち運びが楽なことです。
折りたたむとこんな感じになります。
500mlのペットボトルの1.5倍くらいのサイズなので、ギターケースはもちろん、リュックやトートバッグなどに入れ持ち運ぶことができます。
重さも420gなので軽いです。
とはいえ、スタジオやライブハウスには大抵ギタースタンドがありますので、あまり持ち運ぶ機会はないかもしれません。
僕もそう思っていたのですが、最近始めた路上ライブをするにあたっては、やはりギタースタンドがあった方が良いかなと。
毎回活躍してくれています。
幅の調節ができる
実際にギターを立て掛けるときは、このように開きます。
こちらのストッパーを上げると幅の調整ができます。
僕のギターの場合はこれくらいの位置にすると丁度よいです。
このタイプのスタンドは幅が変えられないものが多いですので、こちらは幅が可変なためアコギやエレキなど色々な楽器に使えます。
ネックに負担がかからず、見た目も良い
実際にギターをスタンドに立て掛けてみました。
正面から見るとこんな感じです。
壁掛けと同じく、ネックに負担がかからないのは嬉しいです。
普通のギタースタンドと異なり、ヘッドを支える部分がないので見た目もシンプルです。
- 壁掛けよりも安く抑えたい
- 壁掛けだと組み立てが面倒
- 持ち運びができるギタースタンドがほしい
- 見た目はできるだけシンプルなものがいい
と言った場合には、こちらのギタースタンドはおすすめです。
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Postscript執筆後記
KDPのサポートの対応が遅く、Kindle本の印税がなかなか入ってきません。まぁ最初に口座情報の登録を間違えた僕も悪いのですが…