決算申告後の法人地方税はネットで払うと速くて楽です。

今回は確定申告分の税金をeLTAXのPCdesk（WEB版）で払う方法をお伝えします。

申告済みの申告書の情報を用意しておいていただければと思います。

目次

eLTAXにログイン

eLTAXのPCdesk（WEB版）にアクセスし、利用者IDと暗証番号を入力してログインします。

eLTAXで納付情報発行

「利用者メニュー」のタブの「納税メニュー」をクリックします。

「電子申告連動」をクリックします。

「検索条件指定」というところで、今回払う税金のもととなる申告を指定します。

「手続名　税目区分」は「法人都道府県民税・事業税・特別〜」、申告区分は「確定」を選びます。

「事業年度・期別等」は今回の申告書の事業年度を指定します。

「検索」をクリックすると、以下のように今回申告した情報が出てきます。

「選択」の部分にチェックを入れ、右下の「次へ」をクリックします。

利用者名（カナ）のところは、以下のように小さい「ッ」「ァ」などが含まれているとエラーになります。

「ファブ」→「フアブ」といったように修正する必要があります。

入力・確認が終わったら右下の「次へ」をクリックします。

最終確認画面になりますので、内容を確認し右下の「送信」をクリックします。

「納付・納入金額確認」という画面になります。

右下の「納税メニューへ」をクリックします。

ペイジーで支払い

「納税メニュー」の画面になっているかと思いますので、一番下の「納付情報発行依頼の確認・納付」をクリックします。

画面を下にスクロールすると、「納付情報一覧」にさきほど送信した情報があります。

「納付可」となっていれば税金を払えます。

チェックを入れて、右下の「次へ」をクリックしましょう。

「納付・納入金額（総括表）」という画面になります。

右下の「次へ」をクリックします。

すでにダイレクト方式の手続きをしている場合は、預金から直接引き落としもできます。

今回は「インターネットバンキング」を選び、「次へ」をクリックします。

金融機関を選択する画面になります。

法人で普段お使いの口座から払う場合は、「法人用」というところから選びます。

法人口座がペイジーに対応していない等の理由で社長の個人口座などから立て替える場合は、「個人用」から選びます。

僕は法人口座として住信SBIネット銀行を使っていますが、現状ペイジーが使えません。

そこで、個人のUFJから払うことにします。

「三菱UFJ銀行」をクリックすると以下のような画面になります。

個人であれば「三菱UFJダイレクト」の「お取引開始」をクリックします。

「同意する」をクリックします。

UFJのログイン画面になりますので、あとはいつも通りログインしてペイジーで払うだけです。

通常のペイジーでは4つの番号を入力しなければなりませんが、今回のeLTAXから連動する場合は自動で情報が出てきます。

引き落とし口座を選択し、ワンタイムパスワードを入力して実行すれば完了です。

完了したら、eLTAXのPCdesk（WEB版）のページは閉じてしまって大丈夫です。

PCdeskを使えば銀行に行く必要がなく、自宅にいながら10分程度で手続きできます。

ぜひ試してみていただければと思います。