LINE公式アカウントの作り方&初期設定方法。
普段使っている個人のアカウントとは別に、ビジネス用のLINEアカウントとしてLINE公式アカウントを作ることができます。
LINE公式アカウントの開設方法と、初期設定方法を紹介します。
目次
LINEは何だかんだ便利
LINEは普段使い慣れていることもあり、何だかんだ便利です。
仕事でも個人のLINEを使っている方も多いかと思います。
ただ、仕事とプライベートを分けたいというニーズもあるでしょう。
僕もそうで、個人のLINEは仕事で使いたくありません。
土日祝日は税理士業をやらないことにしていますが、たとえば、休日に友人と遊んでいるときにたまたまLINEを開くとお客様から難しい税務の質問が来ているとします。
それを見ると僕は「うっ…」となってしまうのです。
(勤務時代は個人のLINEでやり取りしていたお客様もいらっしゃったので、それも独立の一因となりました…)
休日は税理士業の頭を休めることも、仕事パフォーマンスを高めるために必要だと考えています。
というわけで今まではLINEはお断りしていたのですが、お客様の中にはやはり「LINEが使いやすい」「LINEが一番見るし、返信もしやすい」という方もいらっしゃいます。
そこで、LINEを使いたいお客様にも対応できるよう、LINEのビジネスアカウントを作ってみました。
なお、LINE公式アカウントは月1,000通まで無料で使え、お客様ごとに個別にメッセージを送ることができます。
(誰からメッセージが送られたかもわかります。)
LINE公式アカウントの開設方法
以下のページにアクセスし、右上の「アカウントの開設(無料)」をクリックします。
【公式】LINE公式アカウント|LINE for Business
左の「LINE公式アカウント開設(無料)」をクリックします。
「アカウントを作成」をクリックします。
今回は「メールアドレスで登録」を選びました。
この後の画面でメールアドレスを入力すると以下のようなメールが届きます。
メール内の「登録画面に進む」をクリックします。
パスワードを入れて登録します。
「サービスに移動」をクリックします。
アカウント名は事業者名などを入力し、下の「確認」を押します。
確認画面になりますので、「完了」をクリックします。
これでアカウント作成は完了です。
「アカウント認証」はしなくても使えますので、必要なければしなくても良いかと。
LINE公式アカウントの初期設定
今回は、とりあえずプロフィールと初回の自動返信メッセージの登録をしてみます。
プロフィール設定
上部メニューの「プロフィール」をクリックすると、プロフィールのアイコンと背景画像を変更できます。
画像はドラッグである程度大きさや位置を変えられます。
「+追加」というボタンを押すと、LINEのトーク画面にメニューなどを追加することができます。
僕のように、既存のお客様とのやり取りに使うだけであれば設定しなくても良いかと思います。
設定が終わったら、右下の「保存」→「公開」をクリックします。
メッセージ設定
ホーム画面の左のメニュー「トークルーム管理」→「あいさつメッセージ」で友だち追加時に自動送信されるメッセージを設定できます。
設定が終わったら、下の「変更を保存」をクリックします。
挨拶メッセージが不要な場合は、右上の「設定」→「応答設定」で「あいさつメッセージ」を「オフ」にします。
個人のLINEから友達追加し、メッセージが届くが確認してみましょう。
公式アカウント側からメッセージを確認するには、上部メニューの「チャット」をクリックします。
ここから個別のメッセージを確認したり、個別にメッセージを送ることができます。
なお、スマホにも「LINE公式アカウント」のアプリを入れておくと便利です。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
今日は打ち合わせの準備、資料作成など。午前中にMacが固まってしまい、焦りました。
無事再起動して直りましたが、やはり予備のパソコンはあった方が良いですね。