一人暮らしの自炊は面倒だけどメリットも大きい。
最近は以前より自炊をすることが多くなりました。
自炊は面倒ですが、メリットも大きいと感じます。
目次
最近は自炊を増やしている
最近は自炊を増やしています。
これは、引っ越しをして環境が変わったことが大きいです。(食事環境を変えたかったことも引っ越しの理由のひとつではあります)
引越し前も自炊をしていなかったわけではありませんが、平日の昼は基本的に家の近くに来ているキッチンカーで買っていました。
夜は家にいれば自炊はしますが、夜にスーパーに行くと弁当や寿司を買ってしまったり、休日はmenuなどのデリバリーサービスを利用することもありました。
一方、引っ越し後の今は、家の周りにほとんど飲食店がありません。
駅前にはそれなりにあるものの、自宅の周りでは、ひとりでフラッと入れるようなお店はそば屋とうどん屋が1件ずつといった感じです。
わざわざ遠くの飲食店まで出向くのは面倒ですし、デリバリーサービスもあるにはありますが、毎回頼んでいては出費もかさみます。
強制的に自炊せざるを得ない環境になったというわけです。
ちなみに、大きなスーパーが徒歩3分のところにあり、それも自炊を後押しする要因になっています。
自炊は面倒
とはいえ、やはり自炊は面倒です。
まず、買い物に行く手間があります。
スーパーが近いとはいえ、食材を選んで買って帰ってくるとなるとそれなりの時間は使います。
以前はスーパーに行くのは週1で済んでいましたが、今は週2〜3回くらいです。
自炊が増えるとその分スーパーに出向く回数も増えます。
そして、準備と後片付けの手間と時間もあります。
作ったものを食べている時間よりも、作る時間と後片付けの時間の方が圧倒的に長いです。
外食であれば、お店に行くまでの時間はあるとしても、準備はいりませんし、後片付けも不要です。
買ってきてしまえば、箱やパックを捨てるだけです。
そう考えると、膨大な時間がかかる自炊はある意味非効率と言えます。
それでも自炊するメリット
それでも自炊が継続できているのは、次のようなメリットを感じているからです。
息抜きになる
ひとつ目は、自宅仕事中の良い息抜きになることです。
基本的にずっとパソコンの前にいるので、キッチンに立つとそれだけで気分が変わります。
立って動けば眠気も覚めますし、手を動かすことで良い刺激になっていると感じます。
何かを作ること、生産的な活動は脳にも良く、気分をポジティブにしてくれます。
もともと何かを作るのは好きで、音楽やデザイン、このブログ兼ホームページも一から自分で作っています。
クリエイティブなことが好きな人と料理は相性が良いと感じます。
節約になる
外食よりも自炊の方がやはりお金はかかりません。
自炊を増やした先月は、先々月に比べて食費が1万円安くなりました。
先月は引っ越し後の初月で調味料を買い直したことや、スーパーで買った消耗品(ゴム手袋やティッシュペーパーなど)も食費に入れてしまっているため、実際はもっと安くなっていると思います。
また、料理という生産活動自体を楽しめることで、消費欲・物欲も減っている気がします。
消費的な趣味を持つ人よりも生産的な趣味を持つ人の方が物欲が少なく、幸福度も高いという研究結果もあるそうですが、たしかに発信や創造といった生産的なことをしているとあまり消費に興味が湧かなくなります。
ミニマリストの方の多くが自炊をしていて、発信力も高いのは納得できます。
体に良い
外食はなんだかんだ塩分が多く、油も多いです。
自炊であれば調味料の量は自分で調節できます。
また、買ったものは添加物も多かったりしますが、自炊は素材から選ぶことができます。
僕はアレルギー体質のこともあり、特に以下の本を読んでからは添加物をなるべく摂りたくないと思うようになりました。
最近は少し高くても、できるだけ国産(できればオーガニック・無農薬)の食材を選ぶようにしています。
自炊を増やした結果、お腹の調子も良く、肌荒れも減っていると感じます。
以前は良くニキビができていましたが、最近は少し寝不足にも関わらず、ニキビが全くできなくなりました。
「体は食から作られる」と言いますが、やはり自分で作ったものを食べた方が健康的です。
自炊は手間がかかり面倒ではありますが、それなりのメリットがあります。
とはいえ、外食メインの方が自炊メインにシフトするのは、なかなか難しいものです。
僕は引っ越しをしたことでそれがやりやすくなりました。
もし食生活を変えたいと思う場合は、強制的に環境を変えてみるのもありかもしれません。
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Postscript執筆後記
最近は近所のカフェがお気に入りで、週2くらいで行っています。ルノアール系列なのですが、ルノアールよりも安く、空いていることが多いので仕事がしやすいです。
デカフェもあるのが嬉しいです。