疲れたら、無理せず休む。
何かを休まずに継続するのはすごいことです。
ただ、最近は「休みたいときは休んでもいいのでは」と思うようになりました。
目次
休まないのはすごい
一日たりとも休まずに続けるのは、簡単なことではありません。
- 毎日発信する
- 仕事を休まない
- 習慣を毎日こなす
といったことをされている方もいらっしゃいますが、本当にすごいなと思います。
僕は朝のタスクは基本的に毎日(休日は、ごく稀に2日まとめてやってしまうこともありますが…)ですが、それ以外のことで毎日休まず継続できていることは今のところありません。
このブログは今のところ平日毎日更新ですので、毎日ではありません。
大好きなギターもほぼ毎日触ってはいますが、弾けない日もたまにあります。
「歯磨きをする」といったことであれば、誰に何かを言われなくても、誰でも毎日できると思います。
ただ、少しでも負荷がかかることであれば、毎日休まず継続するのは難しいです。
休まないデメリット
毎日休まず継続するのが難しいからこそ、継続するだけでも違いになり、信頼の蓄積ができます。
自分としても達成感がありますし、自信にもなります。
たとえば、ブログは書き始めるまでは面倒だったりしますが、書いた後はやはり達成感があります。
書くことで心がすっきりし、精神的に安定するという効果もあります。
ただ、人間は機械ではありませんので、
- 疲れたな
- 今日はやりたくないな
- しんどい
という感情が芽生えることがあります。
体調が悪かったり、病気や怪我で物理的に継続が難しい場合もあります。
そんな「継続が難しい」というサインが出るときは、心と体のどちらか、もしくは両方が休息を必要としているわけです。
最近読んだ本に、「倦怠感があるときは、体に『休むように』という合図を送っている」というような記述がありました。
当たり前のことではあるのですが、「そうだよなぁ」と妙に納得してしまいました。
「休みたい」という感情が出たときは、その合図に従って素直に休んだほうが自然的であり、人間的です。
その合図に逆らうことで、体調や精神状態が悪化するリスクもあります。
仮にその感情を押し殺してタスクをこなしたとしても、元気なときに比べれば効率は落ちています。
非効率な状態で遂行することによって、結果的に他のタスクをする時間がなくなったり、圧迫されたりもします。
たとえば、体調が悪いときに普段2時間で終わるタスクを何とか3時間で終わらせたとします。
達成感はあるでしょうが、その分寝るのが1時間遅くなってしまった場合、体調の回復が遅れる可能性もあります。
この場合は、さっさと寝てしまった方が全体的な効率は良かった可能性もあるわけです。
疲れたら休んでもいい
もちろん、つべこべ考えずに淡々と決めたことをやることで、心や体の調子が良くなっていくということもあります。
「少し億劫」くらいの精神状態であれば、えいやっとやってしまった方が、好循環を取り戻せることもあるでしょう。
ただ、精神的・肉体的にしんどいときには、無理すぎなくてもいいのではと思います。
最近、たまたま何人かの方が「厳しかったので休みました」と、とある媒体で書かれていました。
僕は、これを見て「潔い」と思いました。
たしかに、休まず継続するのはかっこいいですし、尊敬に値します。
それでも、「休みたい」というサインが出たときは、素直にそれに従った方が心と体の健康状態を早く取り戻せることが多いと感じます。
僕の場合、ちょっとメンタルがやられていたり、風邪のひき始め程度であれば、1日休んで寝てしまえばケロッと治ってしまうことが多いです。
最近は、「休みたい」「今日はやりたくない」というサインが出た時は、それに従った方が人間的ですし、よりストレスが少なく生きられるのではと考えています。
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Postscript執筆後記
昨日は自宅で動画撮影、その後、夜に友人たちと手持ち花火を。久しぶりに良い夏の思い出ができました。
Something New一日一新
とある場所で花火SHURE AONIC FREE
新しいセッティングでYouTube撮影