【Mac】iCloudの同期を停止してGoogle Driveに同期し直す方法。
Macで特定のフォルダのiCloudとの同期を停止し、Google Driveと同期するように設定する方法の紹介です。
目次
iCloudの容量を節約するために、同期を停止する
Macで新規フォルダを作成するときに、特に意識しないとデフォルトでiCloudに同期するように設定されています。
これは便利ではあるのですが、フォルダのファイルサイズが大きい場合、すぐにiCloudの容量がいっぱいになってしまいます。
iCloudの容量を食わないためには、フォルダをiCloudに同期させないように設定するか、Macのローカルにフォルダを作るようにします。
すでに作成したフォルダをiCloudに同期させないようにするには、左上のアップルアイコンから、
「システム環境設定」→右上の「Apple ID」→左側の「iCloud」→「iCloud Drive」の「オプション」→「デスクトップフォルダと書類フォルダ」のチェックを外します。
ただし、すでにフォルダにファイルが入っている状態でこのチェックを外すと、iCloud上だけでなくMac上からもファイルが削除されてしまいます。
今後、同期させないようにするとしても、まずは次の方法で別のフォルダを作るのがおすすめです。
Finderにホームフォルダを表示する
デフォルトでiCloudに同期させないローカルフォルダをMac上に作成するために、ホームフォルダと呼ばれるものを表示させます。
Finderを開き、「Finder」→「環境設定」→「サイドバー」と進み、家のマークのアイコンにチェックを入れます。
これで、Finderのサイドバーにホームフォルダが表示されるはずです。
Finderを開き、以下のようにホームフォルダのアイコンが表示されていればOKです。
確認できたら、ホームフォルダの中に⌘+Shift+Nで新規フォルダを作成します。
もともとiCloudに同期していたフォルダの中身を⌘+Aですべて選択し、⌘+C、⌘+Vで新規フォルダにコピーしておきます。
同じ名前のフォルダが2つあると紛らわしいので、どちらかのフォルダ名は一旦変えておいた方が良いでしょう。
Google Driveと同期する
作ったフォルダを今度はGoogle Driveと同期します。
すでに今までGoogle Driveを使っていれば、Macの上部に雲のアイコンが出ているかと思いますので、それをクリックします。
右上の小さい●が3つのアイコンをクリックし、「設定」に進みます。
「マイ Macbook」を選択し、先程作成したGoogle Driveにバックアップしたい新しいフォルダにチェックを入れます。
右下の「OK」を押して、完了です。
iCloudに同期していた古いフォルダは、もう使わなければ削除してしまいましょう。
今度は、ホームフォルダからフォルダを作るようにすれば、Macの環境設定を変えなくてもiCloudに自動でバックアップはされなくなります。
仕事で使うフォルダなどは容量が大きくなりがちですので、iCloudにはバックアップせず、Google DriveやDropboxなどにバックアップするのがおすすめです。
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Postscript執筆後記
昨日、ようやく新しいiPhoneが届いたので今日は半日かけて機種変更。久しぶりのアップデートやらバックアップやらで大変でしたが、何とか無事完了しました。
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