スーツレンタル「RENCA」が良かった!申し込みから返却までの流れを解説。
今回、初めて「RENCA」というスーツレンタルサービスを利用してみました。
「スーツを必要なときだけレンタルしたい」という方におすすめのサービスです。
目次
スーツはレンタルでいい
スーツを持っていない
僕は現在スーツを持っていません。
もともとスーツは嫌いではなく、会社員時代はお洒落なスーツを買ったり着たりするのも楽しみのひとつではありました。
しかし、独立してから基本的に仕事はオンラインで完結しています。
お客様と会う機会はほとんどなく、お客様は若くてカジュアルな格好の方が多いです。
そのため、僕もオンライン打ち合わせ時は基本的にカジュアルな格好で済ませています。
年齢的にも、友人の結婚式は落ち着いた感があり、冠婚葬祭も少ないです。
そんなわけで、スーツを着る機会がほぼなくなったため、スーツはすべて処分してしまいました。
今は、白シャツ1枚、黒ネクタイと白ネクタイを1本ずつだけ所有しています。
スーツは必要なときに借りればいい
スーツを着る機会はほとんどありませんが、それでも必要なときはあります。
冠婚葬祭や、少しかしこまったイベントなどがそうです。
仕事の内容によっても、今後はスーツを着る機会があるかもしれません。
そんなときに便利なのが、スーツレンタルというサービスです。
スーツレンタルは、ネットで申し込んで自宅まで送ってもらえるものや、店舗で試着し、その場で借りるものなどがあります。
急に必要になった場合などでも、当日借りることができるサービスもあります。
僕のように、オンラインメインで仕事をしていたり、ITベンチャーなどで普段仕事でスーツを着ない方であれば、スーツは持っていなくても問題ないと言えるでしょう。
スーツ自体を持っていなければ、クリーニングの手間もなくなりますし、クローゼットのスペースも空きます。
必要な服自体が減れば、クローゼットが小さい分、家賃も安い家に引っ越すことができるかもしれません。
RENCAを選んだ理由
今回は、親戚の結婚式でスーツが必要になったため、スーツレンタルを利用することにしました。
実は、最初は実店舗があるところで試着して借りようと考えていました。
ところが、10日前くらいにサイトを確認したところ、「現在混み合っており、新規のお申し込みを中止しています」と書かれていたんですね。
仕方なくネットで色々探したのですが、「新規受付停止中」とあるサービスが多かったり、男性用スーツは取り扱っていなかったり、シンプルなブラックスーツがないところばかりでした。
「やばい、どうしよう…」と焦りつつ探し回っていたところ、たどり着いたのが「RENCA」のサイトです。
中身を見てみると、
- 値段が安い(靴やベルトなどの小物もセットで1万円以下)
- ネットで申し込みが完結し、自宅から宅急便で返却できる
- 結婚式で使えるシンプルなブラックスーツがある
ということで、こちらのサービスを使ってみることにしました。
実際に使ってみての感想・申し込み〜返却までの流れ
実際にRENCAのスーツレンタルを使ってみての率直な感想は、期待以上に良かったです。
以下、申込み以降の流れとともにお伝えします。
申し込み
まずは、RENCAのサイトにアクセスし、借りたいスーツを選びます。
男性用のスーツだとこちらです。
今回、結婚式で親族としての出席でしたので、こちらのシンプルな無地のブラック(オールシーズン対応)を選びました。
ページ下部のサイズ表を参考に、借りたいサイズを選びます。
実店舗と違い試着ができませんので、手持ちの服なども参考にきちんとサイズは図った方が良いでしょう。
Yが一番細め、下のKが一番太めになります。
僕は身長178cm、体重57kgのかなり細め体型なのですが、肩幅は割とあります。
ウエストのヌード寸法も74cmとかなのですが、結婚式では美味しいごはんを沢山いただくことになります。
座ったときにお腹がきつくならないよう、ウエストが78cmと余裕があるY6を選びました。
「フルセットの要・不要の選択」で、+1,000円で靴・ネクタイ・シャツ・ベルトも借りることができます。
バリエーションは少ないですが、1,000円でこれら全部をレンタルできるのはかなりお得かと。
僕は白ネクタイ・白シャツ・ベルトは持っており、革靴は持っていません。
靴だけ借りられれば良かったのですが、個別には選択できませんので、今回はフルセットも付けました。
「予約状況を確認」をクリックすると在庫が確認できます。
使用予定日の在庫を確認できたら、「レンタルする」をクリックして申し込みます。
あとは、利用日を選び、クレジットカードで決済すれば申し込みは完了です。(申し込みが完了するとメールが届きます)
ちなみに、期間は基本的に3泊4日になります。
たとえば、到着日を利用日(今回の場合、結婚式当日)の2日前希望にした場合、利用日の翌日に返却(発送手続き)という流れになります。(例:到着11/16→利用11/18→返却11/19)
なお、僕は「安心パック」も付けました。
安心パックとは、+1,000円で万が一スーツに料理やソースをこぼしてしまったり、破損してしまった場合にも修理代がかからなくなる保険のようなものです。
今回は、総合計で6,800円となりました。(往復の送料込み)
かなり安いと思います。
到着〜着用
先方からスーツが発送されると、メールが届きます。
無事、利用日の2日前に到着しました。
こんな感じでダンボールにレンタル品と、商品のチェックリスト、返却のための伝票が入っています。
このダンボールは返却時にも使いますので、解体せずにそのままにしておくのが良いでしょう。
実際に手に取ってみた感想ですが、スーツはウール50%・ポリエステル50%の生地でした。
安っぽさはなく、ファッションにうるさい僕からしても全く問題ないです。
白シャツは綿・ポリエステル混合のいわゆるノーアイロンシャツといったところでしょうか。
少し硬めの生地感なので、綿100%の柔らかいシャツに慣れている方は少し気になるかもしれません。
革靴はちょっと安っぽさがあるのは否めませんが、まぁ安いですしレンタル品なので許容範囲かなと。
スーツを実際に着てみました。
まずは正面から見た図。
上着は肩幅・袖丈・着丈ともにほぼぴったりでした。(本来であれば、袖丈はシャツが少し見えるくらいがベストかと思いますが)
肩パッドは厚くもなく薄くもなく、普通といったところ。
ちなみに、僕は少しいかり肩ぎみです。
そのため、普段は肩パッドなしのスーツを買うのですが、今回はレンタル品なので仕方ありません。
パンツも裾が少し長いですが、まぁ許容範囲かなと。(パンツの丈については調整ができません)
横から見ても、パンツの丈以外は良い感じかと思います。
パンツが少し太い(僕の足が細い…)ので、お尻はやや生地が余ってしまいますね。
借りる前に試着ができないので不安もありましたが、見た目も着用感も問題なかったです。
結果的に、快適に結婚式当日を過ごすことができました。
返却
利用後は、クリーニング不要でそのまま返却できます。
商品が届いたダンボールにスーツ類を入れ、中に入っていた伝票を貼ってヤマト運輸の営業所やコンビニに持ち込むだけです。
なお、返却予定日の17時までに発送しないと遅延扱いになってしまいますので、注意しましょう。
また、コンビニに持ち込む場合は、集荷時間の関係で14時までに持ち込みが必要だそうです。
僕は近所のセブンイレブンから発送しました。
スーツが先方に無事到着するとメールが届きます。
これで、レンタルの一連の流れは完了です。
今後、仕事の状況が変わったり、冠婚葬祭が増えたりすればスーツを買う可能性はあります。
そうでなければ、RENCAのスーツレンタルサービスで十分だと考えています。
シンプルなスーツのレンタルを考えている方におすすめです。
RENCA(レンカ)|七五三、成人式等の着物や礼服のレンタル
サービスメニュー
Postscript執筆後記
先日、初めて近所の図書館で本を借りてみました。図書館は受験生の頃は良く利用していたものの、本はKindleで読むことが増え、いつの間にか足が遠のいていました。
たまたま散歩中に寄ったところ、気になっていた本が置いてあったのでカードを作り、借りることにしました。
新しい本は置いていなかったり、人気の本は予約がかなり先まで埋まっていたりします。
とはいえ、2,000円くらいの本が無料で読めると思えばかなりお得なサービスです。
Something New一日一新
近所の図書館で本を借りた近所の純喫茶 ボロネーゼとコーヒーのランチセット
ナンステーション 池袋
クリスピークリームドーナツ オリジナルクグレーズド
ほうれん草とマッシュルームのカレーをほうれん草ペーストから作った