【初心者向け】WordPressでブログ記事をアップするまでの全手順。
WordPressでブログをアップするときの手順と、やっておいた方が良いことについて解説します。
前提として、僕はクラシックエディターを使っているのでクラシックエディターでの説明になります。
クラシックエディターは、「Classic Editor」というプラグインをインストールし、有効化すれば使えるようになります。
目次
タイトル
まずは記事のタイトルをつけます。
記事によっては、ラッコキーワードなどで多少SEOを意識することもあります。
だいたいは最初に決めてしまいますが、記事を書き終わったあとに少し変えることもあります。
ちなみに、ブログのネタは思いついたときに日々Evernoteにメモしています。
(メモするときはFastEverというアプリがおすすめです。)
そのEvernoteを毎朝整理してひとつにまとめ、その中からその日の気分に合わせて書くものを選んでいます。
Evernoteにメモするときに、タイトルも同時に考えてしまうことも多いです。
パーマリンク
次に、パーマリンクを変えます。
前提として、「設定」→「パーマリンク設定」で「投稿名」にチェックを入れておきましょう。
パーマリンクは、英語かつ記事の内容を表す内容が良いとされています。
うまく英訳できなければ、キーワードを並べるだけでも十分かと思います。
投稿画面のタイトル下に「パーマリンク」がありますが、こちらの右側の「編集」をクリックします。
ここで、記事ごとにパーマリンクを変えることができます。
単語と単語の間はハイフンでつなぎますが、ハイフンキーの代わりに半角スペースキーを押しても大丈夫です。
カテゴリー
次にカテゴリーを決めます。
僕は基本的にカテゴリーはひとつだけ選ぶことにしています。
タグ
ブログ記事の内容に関するキーワードをここで入れます。
僕の場合はタグは「サブカテゴリー」のようなイメージで使っています。
ユーザーがこのタグを使って関連する記事を読みやすいように意識してつけることが多いです。
導入文
僕はここで最初の見出しの上(目次上)の導入文を書きます。
さらっと1,2行で済ませることが多いです。
見出し
ここまでやったら次に見出しをつけます。
最初に「見出し2」を作ります。
見出し2は3つにすることが多いですが、「メリット、デメリット〜」系の記事や、今回のように手順を説明する記事ではもっと多くなることもあります。
見出しがうまく出せれば、本文も割とスラスラ書けます。
見出し3もこの時点で思いつけばつけることもありますし、その見出し2の直前まで本文を書いてからつけることもあります。
見出し4は最近は使っていません。
ちなみに、見出しを作るときはshift+↓で見出し全体を選択し、Alt(option)+control+2(見出し3ならoption+control+3)を押すと速いです。
(Windowsは、最初に文字入力を英数モードにしておかなければならない場合があります。)
本文
見出しが出し終わったら、ようやく本文を書き始めます。
ここではとにかく書くことに集中し、リンクや画像の挿入は後でまとめてやることが多いです。
文章を書くときは、
- 難しい言葉をなるべく使わない
- 同じ語尾をできるだけ続けない
- 一文を短くする
といったことを意識しています。
ちなみに、このようなリストもショートカットキーを使うと便利です。
- 順序なしリスト「・・・」はoption+control+U
- 順序ありリスト「1,2,3…」はoption+control+O
となります。
文字数は、SEOや読み応えなどの観点から、最低でも2,000字前後になるように意識しています。
本文中画像
記事中に画像を使うこともあります。
まずは用意した画像のサイズ変更・圧縮を行います。
画像サイズが大きいと表示が重くなってしまうからです。
僕は普段Macでブログを書いているので、Finderで該当の画像ファイルをダブルクリックしてMacの「プレビュー」で画像を開きます。
上の「ツール」から、「サイズを調整」をクリックし、横幅を自分のテーマの横幅に合わせておきます。
(テーマの本文部分の横幅は、Chromeのデベロッパーツールなどで確認できます。)
今使っているテーマの本文部分の横幅は720pxです。
きれいに表示させたいときは、高解像度のディスプレイを意識して横幅は1,440px、解像度は144にしています。
小さい画像の場合は横幅いっぱいだと見づらいため、もっと小さくすることもあります。
サイズが決まったら圧縮します。
png、jpegそれぞれこちらのサイトを使っています。
ドラッグアンドドロップで自動的に圧縮してくれますので、圧縮が終わったらダウンロードします。
画像は「Autoptimize」というプラグインを使い、挿入時にさらに圧縮されるようにしています。
画像の挿入は左上の「メディアを追加」から、または、Alt(option)+control+mで行います。
「代替テキスト」というところはSEO対策にもなるので必ず入れておきましょう。
一番下のサイズは「フルサイズ」にしています。
記事に画像を挿入した後、ビジュアルエディターで画像をクリックし、画像の端をドラッグすればここでもサイズの調節ができます。
リンク
テキストリンク(外部リンク・内部リンク)はCtrl(⌘)+Kで挿入できます。
表示される文字列も変更できます。
個人的には、「リンクを新しいタブで開く」にしておいた方が親切かと思います。
また、Chromeの拡張機能の「リンク作成ツール」を使うのも便利です。
内部リンクはテーマ独自のブログカード機能を使うことがほとんどです。
実装方法はこちらに書いています。
アイキャッチ画像
記事が書き終わったら、最後にアイキャッチ画像を挿入します。
アイキャッチ画像は重要ではあるのですが、最近は記事を書くことを最優先で考えているのであまり時間はかけていません。
ほとんどが、無料の画像提供サイトの「Unsplash」を使っています。
商用利用可能で、クレジット表記も不要なので重宝しています。
ただ、丁度良い画像が見つからないときは、画像をはめ込んで別の画像を作ることができるモックアップツールというものを使うこともあります。
この辺りが個人的に使いやすいです。
Smartmockups – Free product mockup generator
実際に使ってみるとこんな感じです。
パソコンの画像にブログ画面のスクリーンショットをはめ込んでいます。
たまーに凝った画像を作りたいときはCanvaを使っています。
登録さえすれば無料で使えます。
この辺りの記事のアイキャッチ画像はCanvaで作りました。
アイキャッチもサイズが大きくなりがちなので、サイズ調整と圧縮をしておくのがおすすめです。
プレビューでチェック
書き終わったら、右上の「プレビュー」で実際の表示を確認します。
誤字脱字、行間などをチェックして問題がなければ「公開」ボタンを押します。
ここまでで平均2時間くらいかかっています。
あまり完璧を目指すと記事が書けなくなってしまいますので、まずはどんどん書いてみて、気になるところはリライトしていけば良いかなと思います。
あくまで僕のやり方ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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Postscript執筆後記
先日注文した「神泡サーバー」が届きました。今日はこれを使って缶ビールを飲もうと思います。楽しみです。