大変な状況はチャンスのことも。コロナ禍だからこそ転職・独立を考えてみる。
「コロナ禍だから色々と動きづらい。」
確かに、コロナのせいでやろうと思っていたことができなくなってしまった方も多いでしょう。
しかし、そんな困難な状況でも行動はできます。
一見不利な状況はチャンスの可能性もあります。
目次
コロナ禍で独立
僕はコロナ禍の2020年9月に独立しました。
独立についてはずっと考えてきたとは言え、きちんとした計画があったわけではなく、貯金も最低限しかありませんでした。
完全に勢いでの独立です。
業界的に直接コロナのダメージを受けていたわけではなかったのですが、やはり不安はありました。
それでも、今のところ何とかなっています。
このような状況で動くのは確かに怖いのですが、今だからこそ有利に働くこともあります。
コロナ禍だからこそのアドバンテージ
お金を使う機会が減る
コロナで全体的に出費が減りました。
まず、外食が減っています。
人とも会いづらくなっていますので、自ずと家で食べることが多くなりました。
それに伴い、食費が減っています。
それから、洋服もあまり買わなくなりました。
最後の職場は割と服装は自由だったので、そもそもスーツを着る機会は少なめでした。
コロナでお客様と直接会うことも減ったため、よりスーツを着なくなってしまい、去年は1着も買いませんでした。
プライベートでも人と会う機会が減っているので、私服もほとんど買っていません。
仕事の面でも、オンラインでの打ち合わせがもはや常識になりつつあります。
来客スペースはなくても問題ありませんので、オフィスを借りる必要がなくなっています。
人を雇っていたとしても、リモートにすればオフィスはいらないでしょう。
また、お客様先への訪問や対面での打ち合わせが減ったことで、交通費もほとんど使わなくなりました。
コロナ前に比べて、お金を使うことは減っています。
出費が減れば貯金もしやすくなり、開業後の固定費が少なければ独立もしやすくなります。
時間を作りやすい
コロナで人と会う機会が減り、その代わりひとりで過ごす時間が増えました。
ひとりの時間が増えると、その分勉強したり、新しいことを始めたり、行動することができます。
プライベートでも、自然と家でひとりで楽しめることを探そうとしますよね。
それが意外と将来の仕事につながったりします。
僕の場合は、直接の仕事というわけではないのですが、独立前からWordPress(ブログシステム)の勉強を始めました。
最終的にこのブログ・HPのテーマ(テンプレート)を自分で作成しました。
コロナで勉強する時間や、集中して作業をする時間を作りやすかったことも大きいです。
今だからこその仕事もある
職業柄色々な業種の方と接することが多いのですが、売上が落ちている業種がある一方で、伸びている業種があるのも事実です。
とくにIT系は会社によっては売上が増えています。
対面が難しいいま、オンラインで何かできるというのは大きな強みになります。
採用をしぼっている業種が多い中で、採用をかけている会社もあります。
税理士業でいえば、去年は持続化給付金、家賃給付金、コロナ融資の申請代行・申請補助の仕事などがあり、例年よりも忙しい年でした。
もし今から独立するのであれば、創業融資の代わりにコロナ融資を受けるのも手です。
融資の中ではかなり借りやすく、利率も優遇されています。
これも、コロナ特有のアドバンテージと言えるでしょう。
コロナでお金や時間を作りやすい今は、勉強したり、やりたいことを始めてみるチャンスでもあります。
このような状況でもしたたかに準備をしておけば、転職・独立でも有利に働くのでないかと思います。
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Postscript執筆後記
最近は日によって寒暖差が大きいので服装が難しいです。昨夜は寒すぎて一度しまった毛布を再度出しました…。
Something New一日一新
とある本錦糸町 ドトール
代々木から歩いて帰宅



