タスク管理ツール「TaskChute Cloud」でできること・おすすめの使い方。
先日紹介した、ブラウザで使えるタスク管理ツール「TaskChute Cloud」。
今回はTaskChute Cloudで具体的にできること、おすすめの使い方について説明します。
目次
TaskChute Cloudでできること
仕事の終了時刻が予測できる
各タスクの所要時間を見積もり、予想時間を入れていくと、すべてのタスクの終了時刻が表示されます。
これにより、いつ今日の仕事が終わるのか、また、タスクが多すぎるor少なすぎるということがひと目でわかります。
日々適切な仕事量を配分していくことができるのです。
タスクの日付変更が可能
「残念ながら今日予定していたタスクが終わらなかった」ということは良くあります。
そんなときも、次の日にまた同じタスクを一から入力する必要はありません。
タスクの右端の「…」をクリックすれば、終わらなかったタスクを翌日や別の日に先送りにすることができます。
タスクの追加・削除が容易
新規にタスクを追加したくなったときは、一番上の欄に入力するだけです。
タスクを削除したくなったときにも、「…」をクリックして「タスク削除」を選べば簡単に削除できます。
途中で中断できる
タスクが進行中に、他のタスクをやりたくなるときもあると思います。
そんなときは、新たに始めたいタスクのスタートボタンをクリックすれば、現在のタスクが中断され、新しいタスクが実行されます。
このとき、中断したタスクについては自動で「(タスク名)(中断→再開)」というタスクが生成されます。
そのタスクを再開したいときは、「(中断→再開)」のタスクをスタートさせればOKです。
プロジェクトの設定ができる
ある程度の期間を要する仕事などは、「プロジェクト」を設定することも可能です。
プロジェクトを設定しておくと後でかかった時間などの分析に便利です。
右上の歯車マークからプロジェクトの編集ができます。
モードの設定ができる
「モード」とはタスクの種類のことです。
モードを設定しておくと、タスクごとに色が付きわかりやすくなります。
「休憩」「睡眠」などデフォルトでいくつか用意されており、右上の歯車マークから自分で追加・編集することもできます。
タスクの開始時間を変更できる
前のタスクが終わったあと、次のタスクのスタートボタンをクリックすると、自動的に前回のタスクの終了時刻がそのタスクの開始時刻となります。
しかし、少し休憩などをはさんだり、入力したタスク以外のことをやってから新しいタスクを始める場合もあるかと思います。
そんなときは、「開始時刻」をクリックして「現在時刻」を選べば、正しくかかった時間を計測することができます。
分析ができる
「プロジェクト」「モード」を設定しておくと、このようにかかった時間がグラフで表示され、分析ができます。
定期的に行うタスクの自動追加が可能
タスクの中には、
- 毎日
- 毎週
- 月1回
など、定期的に行うものもあります。
そのようなタスクはいちいちその日ごとにタスクに追加する必要はありません。
「ルーチン」という機能を使えば、指定した期間ごとに自動的にタスクを表示してくれます。
このルーチンを使うことで、習慣的なタスクを入力する時間が短縮できるとともに、やり忘れ防止(リマインダー)にもなります。
周期は
- 平日だけ
- 土日だけ
- 一定の日にちごと
など細かく設定でき、かゆいところに手が届きます。
おすすめの使い方
僕は、次のようにTaskChute Cloudを使っています。
セクションを削除
個人的に「セクションはいらないかな」と思っているのですべて削除しています。
右上の歯車ボタンの「セクション設定」から編集できます。
ただし、一度削除すると(おそらく)復元できないので、慎重に&自己責任で行ってください。
分析したい項目は「プロジェクト」を設定する
後でかかった時間を分析するためには「プロジェクト」または「モード」を設定しておく必要があります。
現在は「モード」はほとんど使っておらず、「プロジェクト」をメインに使っています。
理由は、「モード」の場合は円グラフで使った時間の割合しか表示されず、何時間かかったかが分かりにくいからです。
「プロジェクト」なら棒グラフで、プロジェクトごとにかかった時間を表示してくれます。
「ルーチン」を習慣化・目標達成に生かす
僕はこの「ルーチン」が大好きです。
毎日や一定期間ごとにやりたいことはすべてルーチンに設定しています。
毎日や月1以外でも、週の中で一定の日だけやりたいことなどもあると思います。
そんなときは、特定の曜日で設定したルーチンをコピーして曜日だけ変えれば、以下のように週4のタスクなども設定することができます。
また、短期間で達成したいことや目標などをルーチンに入れておき、目標達成のツールとして使うことも可能です。
TaskChute Cloudは基本的に毎日使うものですので、毎日使うものに目標を書いておけば、それを毎日目にすることになります。
その結果、その目標が頭に刷り込まれ、目標を達成しやすくなるというわけです。
その目標なりやりたいことが“時間を要するタスク”でなければ、「見積」時間は0にしてルーチンに設定しておけばOKです。
僕は友人に
「習慣化が得意だよね」
「行動力あるよね」
と言ってもらえることが多いのですが、それはTaskChute Cloudでタスク管理、そして目標管理をしていることも大きいです。
ぜひ、TaskChute Cloudを使いこなして時間を味方につけていただければと思います。
ショートカットキーを使えばさらに便利になります。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
先日見た映画にユアン・マクレガーが出てきたのですが、Wikipediaによると現在50歳とのこと。初めて彼を見たのは「スター・ウォーズ エピソード1」で、僕がまだ小学生のときでした。
あのときは青年のイメージだったので、だいぶ月日が経ったなと感じました。
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