会計ソフトで経理をするなら是非とも使いたいインポート機能。

 

インポートは便利ではあるのですが、会計ソフトごとに指定されたフォーマットでない場合はエラーが出てしまいます。

よくあるインポートエラーの原因について説明します。

目次

フォーマットに関するエラー

タイトル行の有無

Excelにデータを入力する場合、1行目をその列の項目を表すタイトル行としていることは良くあります。

ただ、会計ソフトによっては、インポートするcsvファイルにタイトル行は不要で、タイトル行が入っているとインポートできないケースがあります。

たとえば、弥生会計であれば1行目にタイトル行があるとエラーになります。

Excelをcsvファイルにするときにタイトル行は削除しておきましょう。

 

マネーフォワードの場合はタイトル行があってもなくてもインポートできます。

しかし、タイトル行がないとインポートの都度列の種類を指定しなければなりません。

タイトル行は残したままの方がインポートがしやすいです。

列の配置が間違っている

会計ソフトごとにインポートできる形式(列の配置の仕方)が決まっています。

たとえば、弥生会計(インストール版)であれば、1列目には「2000」と入れなければなりません。

 

この辺りは会計ソフトのヘルプに細かく記載されています。

freeeなどはサンプルファイルもダウンロードできますので、それに沿ってデータの形式を整えると良いでしょう。

 

なお、インポート用のフォーマットは入力しづらい配置になっていることが多いです。

入力のしやすさを考えるのであれば、入力専用の別のシートを作り、そこからインポート用シートに算式で連動させるのがおすすめです。

実際に僕もそうしています。

貸借があっていない

左右でデータの数が合っていなかったり、数字の合計が合っていない場合もインポートエラーになります。

こちらも貸借両方手入力しているとズレやすくなりますので、借方だけ入れて貸方へは算式で連動させるのがおすすめです。

日付に関するエラー

会計期間外の日付が入っている

会計ソフトの事業年度が2022年4月1日〜2023年3月31日の場合、この期間外のデータがあるとインポートエラーになります。

 

Excelでは、仮に2022年中に年を省略して「1月15日」と入れると自動で「2022/1/15」と入力されます。

「2022」の部分も手動で入れている場合は問題ありませんが、このように年を省略して入れている場合で、年をまたぐ場合は注意が必要です。

本当は「2021/1/15」と入れたい場合、手動で入れるか後で直す必要があります。

 

後からまとめて直す場合は、「2022/」→「「2021/」と置換すれば問題ありません。

ちなみに、僕は年・月・日を別々に入れて後で算式で結合することが多いです。

日付の形式が間違っている

Excelでは、

  • 2022/1/15
  • 2022年1月15日

などといった形式であれば日付として認識します。

ところが、会計ソフトから出したデータやネットバンクから出したデータは年と月の間にピリオドが入っていたり、年が元号になっていたりすることもあります。

このようなデータを貼り付けてインポートする場合には、算式でExcelが認識できる日付形式に変換する必要があります。

 

また、数字が全角になっていたりするとインポートできないこともあります。

文字に関するエラー

前後に不要なスペースが入っている

「売掛金 」といったように、文字の前後に不要なスペースが入っていると上手くインポートできないこともあります。

文字列の前であれば目で見ても気づきやすいですが、後にスペースが入っている場合は目視では気づくことができません。

エラーが出た場合は一括置換で直しておきましょう。

 

なお、科目名が多少違ってもインポート時に会計ソフト上で直せることが多いです。

記号や特殊な文字を使っている

会計ソフトによっては記号や特殊文字があると上手くインポートできないことがあります。

MacのExcelでデータを作り、それをcsvにすると通常の記号が上手く変換されないこともあります。

 

この場合も一括置換で記号を消せばインポートできます。

 

 

インポートエラーが出た場合、クラウド会計ソフトであればその場で原因が表示されます。

弥生会計の場合もデスクトップにテキストファイルのエラーログが生成されます。

それらを確認し、落ち着いて対処すれば問題ありません。

 

クラウド会計ソフトではチャットサポートもありますので、どうしてもご自身で解決できないときはサポートに聞いてみるのも手です。

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Postscript執筆後記

今日は住所の転出手続きに役所へ。
転出だけすれば転入も自動でやってくれればいいのですが。

合間にお気に入りのつけ麺屋に。
今週は、色々と引っ越し前の食べ納めになりそうです。

Something New一日一新

プロント 池尻大橋店

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Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

お金・時間・やりがいなどのバランスを取り人生を楽しむことをサポートする、東京の30代税理士。ひとり社長。
ブログ「FAVPRESSO」は平日毎日更新。

得意な仕事はクラウド会計の導入・ペーパーレス化・経理業務効率化・各種シミュレーション・独立支援など。
遠方・オンライン・スポット対応可能です。
簿記がわからなくても、一から経理ができるようにお伝えします。
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著書 『独立して人生を楽しむ方法』