初めてセルフマガジンを作ってみて良かったこと。
少し前にセルフマガジンという小冊子を作ってみました。
初めてセルフマガジンを作ってみて、良かったことをまとめます。
目次
自分の中で大事なことを再認識できた
セルフマガジンとは、情報提供をしつつ自分のことも知っていただける小冊子です。
僕の場合、WEB媒体としてはこのブログ兼ホームページがありますが、紙媒体はなかったこともあり、今回作ってみました。
セルフマガジンはひとつのテーマに沿って書いています。
今回のテーマは「好きなことを仕事にする方法」。
いくつもネタ出しをした中で、今一番書きたいことであり、日々もっとも考えていること・やっていることのひとつでもあります。
ところで、「好きなことを仕事にすると嫌いになってしまう」という話を良く聞きますが、これはやり方次第ではないかと。
たとえば、好きなことであっても、「やらされている感のある仕事」だと楽しくない可能性もありますし、完全に「お金のため」だけになってしまうと辛くもなってしまうでしょう。
また、一言で「好き」と言っても、実は色んな条件がぴたりと合って初めて「好き」「楽しい」と思えることも多いものです。
僕の仕事のひとつの税理士業で言えば、会計ソフトや税務ソフトを触っている時間は、正直なところあまり楽しくありません。
一方で、Excelで税金のシミュレーションをしたり、RPAで自動化のプログラムを作ったりすることは好きな仕事であり、楽しいことです。
「楽しい」と思えるかどうかはお客様や一緒に働く人にも左右されます。
さらに、どんなに好きなことでも、ずっとやっていると飽きてしまったり、モチベーションが下がる可能性もあります。
複数の好きな仕事を持つことで、それを防ぐことができ、リスクヘッジにもなります。
「お金のために、仕方なく」する必要がなくなり、「好きなはずだったのに、気づいたら嫌いになっていた」という悲しい結末を迎えなくて済むのです。
好きなことを仕事にするのは効率的でもあります。
自分でも楽しみながら、お金をいただけるわけですので。
僕の大好きなことのひとつに音楽があります。
ただ、自分では音楽は「趣味」だとは思っていません。
並々ならぬ情熱を傾けているものであり、趣味というには少し軽すぎるかなと。
そんな大好きな音楽も、今は徐々に仕事に出来つつあります。
このように「好きなことを仕事にする」ということを日々考えて実践しているわけですが、セルフマガジンをきっかけに自分が大事にしていることを再認識できました。
デザインの勉強になった
セルフマガジンを作ることで、デザインの勉強にもなりました。
デザインはもともと大好きで、
- 名刺
- ロゴ
- WordPressテーマ
- Kindle本の表紙
なども自分で作っています。
ただ、今回のような紙媒体、小冊子のデザインを作るのは初めてでした。
そこで、色々な雑誌の表紙や紙面のレイアウトを見て参考にしたり、自分でも10個くらい表紙のデザインを作り、「あーでもないこーでもない」と試行錯誤したことで、デザインスキルが上がったと感じています。
WordやCanva、ラクスルなどのソフトやサービスの使い方も学ぶことができました。
メニューや価格の見直しができた
セルフマガジンの最後のページには、サービスメニュー一覧を載せています。
このHPにも載せてはいるのですが、A5版1ページに改めてまとめることで、
- どれを載せるか
- 価格をどうするか
- ラインナップは足りているか
などを再検討することができました。
自分が提供しているメニューごとの違いを考えるきっかけにもなります。
料金を改定したものもありますし、セルフマガジンを作ったのをきっかけに(セルフマガジンに載せるために)新しく始めたこともあります。
セルフマガジンは、自分の考えていることや提供していることを一冊にまとめることで、自分のことが良くわかるようになります。
少しの時間とエネルギーは必要ですが、作ること自体も楽しいので一度作ってみることをおすすめします。
僕のセルフマガジンはこちらからお申し込みいただけます。
サービスメニュー
Postscript執筆後記
今日は師匠のメルマガのオフ会に参加。同じ方向性の方と色々な話ができ、充実した2時間でした。
Something New一日一新
屋外でオフ会ムンバイ お台場アクアシティ