昼寝が好きで、よく昼寝しています。

昼寝をするメリット、昼寝の仕方について書いてみました。

目次

昼寝をするメリット

昼寝の効果は何といっても頭がスッキリすること。

その結果、昼寝後の集中力がアップし、仕事や勉強の生産性が上がります。

「午前中は高い集中力を保っているものの、昼食後は眠い」という方が多いのではないでしょうか。

立ち仕事の場合、多少眠くても何とかなるかもしれませんが、デスクワークの場合は眠気との戦いは非常にしんどいです。

眠い中で仕事や勉強をしていても効率が悪いですし、ミスの原因になります。

それなら、いっそのこと15〜30分程度仮眠を取り、スッキリした頭で仕事や勉強をした方がはかどります。

昼寝をすることで、いわば集中力の高い「朝」を1日に2回作り出すことができるのです。

 

僕が最初に意識して昼寝をし出したのは大学受験のときです。

学校ではなかなか昼寝がしづらいものですが、塾や予備校の自習室では昼寝をしている人をちらほら見かけます。

そんな人たちを見て、眠くて仕方がないときに自分も昼寝をしてみようと思ったのがきっかけです。

昼寝をした結果、頭がクリアになり、何となく億劫な勉強や苦手科目でもはかどるようになったのを覚えています。

その後、社会人になってからは会社のデスクで突っ伏して寝たり、椅子にもたれかかって寝ていました。

税理士受験生時代も、自習室の机や家でほぼ毎日昼寝をしていたものです。

 

そして、独立した今も自宅で仮眠を取っています。

眠くて集中力が落ちているときはもちろん、自宅でひとりで仕事をしていると、何となくやる気が出ないときがあります。

これは、単純に睡眠不足で身体が疲れているだけのことも多いものです。

そんなときも、昼寝をすることで元気になり、また高いやる気で仕事に戻れるということはよくあります。

昼寝は睡眠不足を補い、集中力を高める効果があるのです。

昼寝の仕方と注意点

どこで寝るか

受験生であれば自宅か自習室、会社員であればオフィスやカフェ、テレワーク中の会社員、自宅で仕事をしているフリーランスやひとり社長であれば家ということになるでしょう。

 

机があり、机で快適に眠れるのであれば机に突っ伏して寝るのが一番です。

税理士受験時代は、自習室の机の高さがちょうどよく、15分くらい寝るとかなりすっきりできました。

 

机がいまいちだったり、突っ伏して寝るのが「見た目的にちょっと…」ということであれば、椅子の背もたれに寄りかかって寝るのも手です。

僕は2つ目の職場のときはこのスタイルで寝ていました。

他にも同じような格好で寝ている人がいましたので、やりやすかったということもあります。

 

職場で仮眠を取りづらければ、外に出てしまいカフェなどで寝るのもありです。

昼食をとった後、席に座ったまま寝てしまうのです。

最後の職場のときはカフェやレストランでよく寝ていました。

できるだけ空いているカフェや、空いている時間に行くのが理想です。

職場だと電話を取らなくてはいけなかったり、話しかけられるリスクもありますが、外なら安心して寝ることができます。(外でも電話を取らないといけない方もいらっしゃるでしょうが…)

今は仕事で電話を使っていないので、起こされることはありません。

寝すぎないように注意

職場やカフェなどで昼寝をする場合は心配ありませんが、家だと寝すぎてしまう可能性があります。

寝すぎると、夜に眠れなくなり次の日に支障が出ます。

昼寝は長くても30分程度にした方が良いでしょう。

寝すぎないコツは、眠る前にカフェインをとっておくことです。

コーヒーを飲んでから寝れば、ちょうど30分後くらいにカフェインが効いてきて目を覚ますことができます。

家で寝る場合は、きちんと目覚ましをかけます。

目覚ましは、起き上がらないと止められないように遠い位置に置いておくのがポイントです。

可能であれば、ベッドではなく床で寝たほうが浅い眠りで起きることができ、夜の睡眠に支障が出づらいです。

僕も床に座布団だけ敷き、そこに頭を載せ、掛け布団をかけて寝ています。

寝る時間に注意

『あなたを変える睡眠力(坪田聡 監修』という本によれば、午後16時以降の睡眠は夜の睡眠に悪影響を与えるとのこと。

また、19〜21時は体温が最も高い「睡眠禁止帯」と言われていて、この時間に眠るのも避けたほうが良いそうです。

つまり、夕方遅くの昼寝(夕寝)や帰りの電車で寝たりするのは夜の睡眠の質を下げる恐れがあります。

昼寝をするなら16時前までの時間にした方が良さそうです。

昼寝をしないのが理想

昼寝は気持ちよく、午後の集中力をアップさせてくれるものです。

ただ、できれば昼寝はしないのが理想かなとも思っています。

状況によっては昼寝ができない方もいらっしゃるでしょうし、外出や打ち合わせなどで昼寝をするスキがない日もあるでしょう。

昼食後ある程度眠くなるのは仕方がないとしても、毎日眠いとなると睡眠が不足している可能性もあります。

昼寝に頼り切らず、睡眠の質の改善も考えた方が良いかと思います。(自分にも当てはまるところです…)

また、

  • 昼食を食べすぎない
  • 眠くなる時間に人と話す・人に会う予定を入れる
  • スタンディングデスクなどを使い、立って仕事をする

といったことでも眠気をまぎらわせることはできます。

 

とはいえ、社会人が十分な睡眠を取るのはなかなか難しいものです。

昼寝ができるのであれば、昼寝を効率アップの武器として使っていきたいところです。

早起きに移行するときの睡眠不足解消にも使えるかと思います。

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Postscript執筆後記

最近はずっと調べ物を。
未経験の仕事は負荷がかかりますが、その分勉強になります。

Something New一日一新

火曜のキッチンカーで2種のせ

\本を出版しました/

\セルフマガジン無料送付/

Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

お金・時間・やりがいなどのバランスを取り人生を楽しむことをサポートする税理士・ミュージシャン・ひとり社長。
ブログ「FAVPRESSO」では生き方・ミニマリズム・ひとり仕事の効率化・音楽・おすすめアイテムなどについて発信。

得意な仕事はクラウド会計の導入・ペーパーレス化・経理業務効率化・各種シミュレーション・独立支援・デザインに関するコンサルティング・アコギの初め方サポートなど。
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