11月初めに鼻中隔湾曲症の手術を受け、2ヶ月程度が経ちました。

鼻中隔湾曲症の疑いがある方、これから手術を検討している方に向けて、手術・入院について書き留めておこうと思います。

目次

鼻中隔湾曲症とは?

鼻中隔湾曲症とは、簡単に言うと鼻の奥の軟骨が曲がっており、鼻詰まりが起きやすくなる病気です。

1〜2年ほど前から右の鼻だけ詰まりやすいという自覚があり、何となく「手術したいな」と思っていました。

病院で診てもらったところ、やはり大きく曲がっているとのことだったので、入院・手術することにしました。

原因は様々なようですが、僕の場合、「子供の頃に顔にボールなどが当たり、軽く骨折して成長とともに湾曲が著しくなったのではないか」とのことです。

事前の検査・通院

まず、鼻中隔湾曲症の手術は、入院手術と日帰り手術があります。

ネットで検索すると日帰り手術も多く出てきます。僕も最初は日帰り手術希望でしたが、信頼できる医師に相談したところ、僕の場合は入院手術の方が良さそうだったので、入院することにしました。

 

事前の検査のための通院は2回ほどでした。

僕は昔から脈が遅く、今回の手術のために循環器系の検査も受けたのでもう少し多かったのですが、そのような特殊な事情がなければ、最初の検査と、入院前の内科検診(いまだとコロナのPCR検査があります)あわせて2〜3回くらいで済むかと思います。

検査内容としては、採血、レントゲン、CT、触診など一般の健康診断のようなもので、特に痛みを伴うようなものはありませんでした。(注射はちょっと痛いですが)

入院・手術

僕の場合、入院期間は4泊5日でした。

1日目(入院日)

手術担当医の検診以外は特段することもなく、シャワーも浴びられます。

食事も3食食べられます。

この日はまだ手術前で元気だったので病室でWordPressのテーマ作成とかやってました笑。

夜は安定剤(睡眠薬のようなもの)をもらえるので、ぐっすり眠ることができました。

夜22時から、翌日の術後までは飲食できません。

2日目(手術当日)

朝9時からの手術で、全身麻酔でした。全身麻酔は久しぶりで、点滴の管から段々強い薬が入ってくるのがわかるので少し怖いのですが、20秒くらいで眠ってしまいました。

 

気づくと手術が終わっています。

術後はまだ麻酔が効いていて痛みはありません。

術後は鼻に止血のための寒天のようなものと綿球が入っているので、鼻呼吸ができなくなりますが、慣れるので大丈夫です。

病室に帰って、スープだけの昼食を摂りました。

夕方、麻酔が切れてきて少しだけ痛みが出てきましたが、痛み止めを飲むとすぐ収まりました。

夕飯はお粥など消化に良いものが出されます。

 

この日から、退院1週間後の検査の日までの間、鼻に入っている綿球を自分で交換しなければなりません。慣れてしまえば大したことはないのですが、ちょっと面倒ではあります。

 

また、手術後数日間は、鼻呼吸ができないため少し寝苦しく、眠りが浅くなります。

3日目

夜が寝苦しいので、昼間も寝ている時間が長かったように思います。

手術のせいか若干熱が出ましたが、翌日には下がりました。

食事は通常のものが食べられ、出血もなければシャワーも浴びられます。

4日目

だいぶ元気になってきて、仕事をしたり、夜はAmazonプライムでドラマを見たりしていました。

5日目(退院)

経過に問題なく、無事退院できました。

その後は、1週間後、その2週間後、そのまた1ヶ月後、そのまた2ヶ月後、といった具合に徐々に間を空けて病院で経過を診てもらっています。あと1回の通院で終わる予定です。

 

トータルでの費用は、入院が食事代・差額ベット代などすべて含めて35万程度、前後の通院が薬代を含めて2万くらいでした。

病院や入院日数などによってもだいぶ変わると思います。
余談ですが、入院すると確定申告で医療費控除を受けることになるかと思います。

僕は諸事情で高額療養費の申請が事後になってしまったのですが、可能な限り先に申請して限度額認定を受けておいた方が良いです。

特に12月に診療を受けたり入院する場合、翌年3月の確定申告の期限までに医療費の返戻が間に合わない可能性があります。

そうすると面倒な手続きが必要になりますので、入院前に市区町村に問い合わせて限度額適用認定証をもらっておきましょう。

 

もし入院・手術後に高額療養費の申請をする場合は、こちらで試算もできます。

高額療養費簡易試算(平成27年1月診療分から:70歳未満用) | こんな時に健保 | 全国健康保険協会

いくら戻ってくるかある程度わからないと、納税予測やふるさと納税の試算もできないので…。

 

医療費控除の試算はこちらも参考にしてみてください。

大変だったこと

通院・入院のために休みが必要

事前の検査・事後の経過観察のための通院と、手術のための入院であわせて10日ほど確保する必要があります。

会社員の方は、その都度有給を取ることになるかと思います。(半休を上手く使えば、日数はもう少し減るかもしれません。)

フリーランスの方は、会社員に比べると時間は作りやすいですが、そもそも有給がありません。

時期を選んだとしても、入院中も多少は仕事をしなければならないといった大変さはあります。

僕は、会社員のときはなかなかまとまった時間が作りづらかったので、独立して早い段階で手術を受けることにしました。

術後数日間は口呼吸になる

前述のとおり、手術のあとは鼻の中に寒天のようなものと、綿球が詰まっています。

なので、基本的に鼻でほとんど息はできません。

普段人は自然と鼻呼吸をしているので、慣れない口呼吸にするのは最初は辛いです。

時間が経てばだんだん慣れてきますが、特に術後の5日くらいは、鼻呼吸が出来ないために夜ぐっすり眠ることができず、これは少し辛かったです。

また、だんだん鼻の中の寒天のようなものは溶けてくるのですが、術後1ヶ月くらいは何度かかさぶたができます。完全に鼻が通るようになるまでには時間がかかります。

人に会いづらい

退院すれば人に会っても全く問題ないのですが、鼻に綿球が入っているため人に会いづらいです。また、術後数日間は鼻が腫れて形が変わるため、そういう意味でも人目が気になります。

マスクをしていれば気になりませんが、食事をするとなるとマスクを外さなければならないので、難しいです。

外食がしづらい

人目が気になるので、一人での外食もしづらいです。(いまは時節柄外食がしづらいですが)

壁側のカウンター席とかならあまり気にならないかもしれません。

鼻が詰まっていて匂いがわかりづらいので、味が少しわかりにくく、ご飯も十分には楽しめないのは少し残念です。

鼻うがいをしなければならない

術後3ヶ月〜1年間くらいは鼻うがい(鼻洗浄)をしなければなりません。

鼻うがいは

  • 痛そう
  • 難しそう

といったイメージがあったのですが、以外とやってみると簡単で、正しいやり方ですれば痛くないです。

慣れればたいしたことはないのですが、ちょっと面倒ではあります。

薬を服用しなければならない

人によると思いますが、僕は術前からアレルギー性鼻炎の薬を服用するように言われ、術後2ヶ月くらいまで飲んでいました。

普段から飲んでいる人にとってはなんてことないと思いますが、普段薬を飲まない人にとっては少し面倒です。

また、鼻の中のかさぶたの治りを早くするために、自分で軟膏を塗らないといけないことがあります。

こちらも慣れますが、ちょっと面倒です。

良かったこと

大変なことや面倒なことも多少あったとはいえ、トータルで見れば手術して本当に良かったと思います。

睡眠の質が上がった

術後2週間くらい経つと、徐々に鼻の通りが良くなってきます。それに伴い、睡眠の質がだいぶ上がりました。

以前から睡眠の質を計測してくれるアプリ(Sleep Meister)を使っているのですが、手術の前は眠りが浅い日が多く、平日でも土日でも日中は常に眠い状態でした。

それが、術後はノンレム睡眠時の深さが以前より深くなったと感じています。(アプリのグラフを見ると良くわかります)

日中のパフォーマンスが上がった

睡眠の質が上がったことで、日中眠くなることが少なくなりました。

それに伴って日中の集中力も増したと感じます。

また、今までは起きている間も鼻詰まりに悩まされていましたが、それがなくなり、呼吸が常に快適になったことでストレスがかなり減りました。

ニキビができなくなった

鼻中隔湾曲症の手術と直接関係があるかわかりませんが、ニキビができなくなりました。

以前は2週間に一回くらいはニキビができていたので、ニキビに悩まされることがなくなったのはかなり嬉しいです。

睡眠の質が上がったことや、ストレスが減ったことが関係しているのではと考えています。

 

正直なところ、無理に休みを取ってでももっと早く手術すれば良かったなと思います。

いま鼻中隔湾曲症の鼻詰まりで苦しんでいる方は、信頼できる病院で手術すれば、だいぶ生活の質が上がると思います。

手術を検討している方は、一度医師に相談されてみてはいかがでしょうか。

Postscript執筆後記

昨日は確定申告を中心に。

受験生時代の親友と久しぶりに電話で話し、良い息抜きになりました。

Something New一日一新

ふるさと納税でもらったカレーパン
とあるFacebookグループ参加
Seiji Aihara / 相原 征爾

Seiji Aihara / 相原 征爾

自称“固くない税理士”。
主にひとり社長、フリーランス、スタートアップ企業のサポートをしています。
簿記がわからなくても、一から経理ができるようにお伝えします。
遠方・オンライン・スポット対応可能です。

音楽、映画、インターネット、カレー、クラフトビールが大好き。

詳しいプロフィールはこちら
税理士事務所のHPはこちら